2011年10月13日木曜日

モグリバエの再襲撃!

今朝、水やりをしているとモグリバエが水菜の葉にたかっており、
追い払いながらも、イヤな予感がしていました。

帰ってきて見ますれば・・・

やられました・・・。

右の葉っぱの白い点々、
この夏幾度となく悩まされた
モグリバエ爆撃痕(産卵痕)です。

もう一週間もすれば、
白い筋のお絵描きが
始まることでしょう。

左の葉にいるのは親バエ?
寝ているのか逃げません。



涼しくなりトマトとキュウリを撤収した後、
ナスにも爆撃がなかったので完全に油断していました。

これでは他の苗も安心できません。
イモムシ対策の水きりネットシールドでは進入されそうです。
不織布シールド(パオパオ)か、サランラップシールドに切り替えないといけないかも。


葉大根もやられていますね・・・

真夏ほどではないでしょうが
またコヤツらと戦うのか。

やれやれです。
一枚目の写真拡大。

比較的鮮明に写ったので
同定しておきますか。

小楯板(体の真中辺りのパーツ)が
黄色く、頭もしっかり黄色いので
以下のうちどれかですね。

・マメハモグリバエ
・ナスハモグリバエ
・トマトハモグリバエ

これらの種の同定には顕微鏡が
必要ならしいで生態から推定します。

我が家での生態を見てみますと

・キュウリにも大量爆撃
→マメハモグリバエの可能性は低い
・ナスにあまりつかない
→ナスハモグリバエの可能性は低い

ので、トマトハモグリバエの可能性が高そうです。
麗夏、集中爆撃受けてたし・・・

トマトハモグリバエは比較的新しい外来種らしく、ウェブで軽く調べてみたところでは
平成13~14年頃ではまだきちんとした防除方法が研究されていないようです。

・・・勘弁してくれぇ。


【参考サイト】

虫虫サイトなので苦手な方はご注意を!

モグリバエの見分け方
種類別生態と特徴 - 宮城県病害虫防除
トマトハモグリバエ - 国立環境研究所 侵入生物DB

2 件のコメント:

  1. runeさん、凄ーい!! 分析力が素晴らしいわ〜〜♪
    私なんて、「何だか良く分からないけど、へっぽこ画伯」で終わってましたです(爆)

    葉物に目をつけられると、ホント、辛いですよね。
    私も以前に水菜を栽培してたときは、ボロボロにされてショックでしたよー。
    直接口に入れるものだから、お薬も使いたくないし
    黄色の粘着テープは、私ばっかり引っ付いて、挫折しちゃったし(笑)

    やっぱ、パオパオでシールド貼るしかないのかしらねぇ?

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  2. あいや、恐縮至極。
    どうやったらこやつらの被害から野菜を守れるのかを知りたいわけで、
    色々知らんでもよい知識が身についてゆきます。
    必要はなんとかのなんとか、みたいになればよいのですが。


    なんなら、ここには絵を描いていいけど
    こっちからは描かないでねの契約ができたらいいなあ
    とか妄想してみたり。

    うちも黄色の粘着版を投入してみましたが、
    まさに取れるのはヒトばかりで、
    黄色に寄ってくるって本当かなあ、と
    若干懐疑の念を抱いております。
    (くっついてるハエなんて見たことない!)

    百均にパオパオもどきがあるらしいので今年はそれでしのごうかと。
    ・・・すっかり百均の回し者状態です。

    来年は本格的に農薬使用を考え中。。。

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