2023年11月23日木曜日

スナップエンドウはじめました。

11月に入ったあたりでスタートすると
翌年3~5月あたりで収穫できる
スナップエンドウを始めました。


毎年、収穫末期になるとウドン粉病が猛威を振るい
こまめにカリグリーンで対処しても
粉が舞うぐらいになってしまうので
今回はうどん粉病に強いに!につられてみました。

まずは納豆容器にキッチンペーパーをいれて
ひたひたにして、種をまきます。


青いのは添加されている抗菌剤です。
間違って食べないように派手な色なのだとか。

豆全体を濡れたキッチンペーパーで覆います。
フタを閉めて輪ゴムで閉じておきます。

    11/5 播種
直播きでもいいと思いますが、
発芽率チェックもかねてこのステップを
いれています。
11/11 伸ばしすぎた・・

根っこが出れば植え替えてよしなのですが、
少し置きすぎてしまいました。
でもまあ、だいじょうぶ。


 1. 穴鉢を発泡スチロール水耕容器にセット
 2. ネットを少し水でぬらす
 3. バーミキュライトを半分くらい入れる
 4. バーミキュライトをぬらして
   芯となる吸水布を引き出す
 5. 種を植える
  ・根は下に、芽は上に
  ・一鉢3個ぐらい
 6. 4/5くらいまでバーミキュライトを足す
 7. 養液層に液肥を入れる
  (8リットル、容器の1/3くらい)




完成です。

エンドウ豆の類は
冬の間に10センチくらいの背丈まで育てて
本格始動は3月くらいです。

たくさんなれ―。

2023年11月16日木曜日

発泡スチロール水耕容器(ちょっと改)

トマト、キュウリ、エンドウ豆等、
我が家のレギュラーベランダ野菜を育てるのに
やや大型の発泡スチロール水耕容器を
使用しています。

基本的には以前のものを踏襲しており、
以下をご覧ください。

 発泡スチロール水耕容器


なお、苗を入れる栽培層となる穴鉢ですが、
2012年では10個220円(送料700円)だったのが、
2023年現在では10個450円(送料830円)と
値上がりしています。

養液もそうなのですが、
いろんなところに値上げが来てますね・・。

また、当時は無かった水耕栽培鉢なるものが登場。
形はほぼほぼ穴鉢で、私たちが使用していたのが
商品開発に影響したのでは・・
と思うと感慨深いものがあります。

 ・穴鉢9cm


さて本題の
発泡スチロール水耕栽培容器(ちょっと改)です。

最初に作ったものを使い続けて10年を超えました。
(ちなみに穴鉢も当時買ったものを
延々と使い続けています)


外に遮光用の食器棚用アルミシートを張るのですが、
3年くらいすると日光により劣化し、
ぼろぼろになります。
これをはぎ取ると、アルミ片がぽろぽろと
飛び散ったりクッション部分がへばりついたりと
結構厄介なのです。

そこで・・・


じゃーん

遮光用の食器棚アルミシートをやめて
内側にアルミホイルを貼り付けるようにしました。
若干、サビはするものの張り替えはいらず
ストレスフリーです。


ここに大型のゴミ袋をいれ、
フチを両面テープで固定します。
改造部分はこれだけです。

栽培層の穴鉢部分を以前あまり書いていなかったので
改めて書きます。

[材料]

・穴鉢(または水耕栽培鉢)
・不織布ふきん(吸水布)
・マイクロファイバーふきん(吸水布)
・水切りネット
・輪ゴム

その他、ハサミ、キリ(または串)
穴鉢以外は百均でそろいます。



[手順] 

1. 吸水布(マイクロファイバーふきん、
 不織布ふきん)を1.5センチメートルくらいの
 幅に切ります。
 (不織ふきんについては伸びない方向に
 沿って切ります)


2. 穴鉢の下方側面、底面の穴に
 吸水布をひっかけます。



ひっかけた一方は長めにしておきます。
こうすると養液層の水が少なくなっても
吸水ができます。

3. 水切りネットを三角にきり、穴鉢にかぶせる。



4. マイクロファイバー布を1本、キリ等で通す。
 この1本は、吸い上げた溶液を
 苗近くまでもってくる用です。
 

5. 発泡スチロール水耕容器にセットして完成です。
 吸水布の何本かが、養液層の底に届いていることを
 確認しておきます。
 なお、この穴鉢栽培層は、
 ペットボトル水耕でも使用できます。






2023年11月5日日曜日

秋冬の葉物の水耕準備。

秋冬葉物を今年も始めました。
すっかり、スタイルが定着してしまいました。

ここ関東で種から始めるなら10月初旬なのですが、
今年は夏が長かったのでスタートタイミングが
難しかったのですが、10/22スタートです。
あまり早いとアブラムシの相手が面倒だし、
遅すぎると春までの収量が少なくなります。

まあ適当で大丈夫です^^;

今年の種三選。
チンゲンサイ、べんり菜(これは初めて)、京一カブ。


京一かぶの種は結構古いです(買ってから5年は経ってるはず)
ちゃんと発芽するのかな・・・。

納豆のパックにキッチンペーパーを敷き、
水をひたひたにして種を散らします。
蓋をして、輪ゴムで閉じて室温で置きます。
25度くらいの室温だと1~3日程度で根が出ます。

10/22スタート

この発根ステップは特になくてもよくて
いきなりゴミ箱水耕等に種をまいてもよいと思うのですが
発芽率チェックもかねて毎回やっています。

10/25 べんり菜、チンゲンサイは今年買った種なので
3日もするとすっかり芽が出ています。
古い京一カブはなかなか根が出ません。
うーん、そろそろ種をリストラかなあ。

余った種はジップロックに密封して
冷蔵庫で保管すれば使用期限を超えて
数年間保管できます。
買っては冷蔵、買っては冷蔵としていると
冷蔵庫が種だらけになるのでご注意を・・

あ、豆類は冷蔵でもあんまり長持ちしません。
2年ぐらい。


数日後発芽。
なおここで育てすぎると、根がキッチンペーパーにからみ
厄介なので早々に植え替えます。

10/25 発芽

植え替えるといってもあらかじめ用意しておいた、
ゴミ箱水耕容器に移し替えて、
1センチ深さに2個づつくらいポイポイっと入れ、
バーミキュライトの培地を掛けておきます。

このゴミ箱だと、6~8株分ぐらいが限度ですかね。
あんまり密にすると株が十分大きく育ちません。

10/25 べんり菜とチンゲンサイを植え替え

10/28 京一カブの方も必要な分くらいは芽が出ました。
同じようにゴミ箱に。

10/28 京一カブも無事発芽

11/5 元気に育ってます。
もうすぐしたら、1穴に1株になるように間引きます。

11/5 チンゲンサイとべんり菜

11/5 京一かぶ。ちょっと出遅れた。

11月に入ったので次はそろそろエンドウ豆の準備をします。

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