梅雨が明けて一気に乾燥高温の日が多くなってまいりました。
こうなるとトマトたちはいっきにお疲れムードが漂ってきます。
逆に俄然、元気になるのがハダニにサビダニ。まさに弱り目に祟り目でございます。
サビダニがでたらコロマイトで一掃しようと思っていたのですが
ハダニの勢いが激しいので、土曜日に散布しました。
なんとなく、黄色く、どんより・・・
ハダニにやられると、わかりやすく葉っぱがぽつぽつとふぬけします。
サビダニはふぬけが分かりにくく、茎も葉っぱも茶色く粉っぽくなります。
ぽつぽつだらけー。
ちなみに、ハダニのほうがサイズが大きく肉眼で見えます。
サビダニは高拡大のルーペで見るとようやく見えます。
さらにハダニの赤いのがカンザワハダニ、
背中に黒い2点があり緑っぽいのがナミハダニ。どうでもいいですか?
高温期はカンザワハダニが多い気がします。
油脂系(アーリーセーフとか)、でんぷん系(粘着くんとか)の薬品で機械的に窒息、
からめとることができるのですが、いかんせん物理攻撃、卵で待たれると効きません。
どちらかというと発生初期、予防措置ですねえ。
てなわけで、いろいろダニを一掃する化学系の薬品コロマイトのお世話になるわけです。
ただし、年2回までしか使えないので散布タイミングがいつも悩ましいのです。
(でんぷん、油脂系は無制限)
コロマイトに思うことはこちらで。
レジナは背が低く茂っているためダニーに狙われやすいのか、成り疲れか
終了ーです。結局100個はいっていないかなあ。50個はいったと思います。
お手軽でよいのですが、短命かな。
そしてジャングル組みは、
ダニーズから逃げるように祭り会場を上に・・・
秋まで逃げ切ってほしいですねえ。
散布前の収穫。
奥の大きいのがコストルートジェノベーゼ、右ピンク色がタイピンクエッグ。
左たくさんの真っ赤なのが千果、若干オレンジ色がレジナ。
タイピンクエッグは初収穫です。
酸味、ゼリー少なめの甘いトマトですねえ。
意外とソース向きかも。
今週来週辺りで今実ってるのがはけたら、いったん収穫休憩モードですかねえ。
2014年7月29日火曜日
2013年9月2日月曜日
ちょっと時期をはずしたかな。コロマイト散布。
もはや恒例行事と化したコロマイト散布。
微生物由来で減農栽培で農薬カウントされない、毒性の低いと思われる薬品で、
真夏のトマトを苦しめるトマトサビダニを一掃する毎度おなじみの秘密兵器です。
ダニに耐性をつけないために年に2回しか撒けないため、
散布時期が悩ましいのです。
今年は、アーリーセーフ(ヤシ油成分が主)を予防散布していたためか
サビダニが猛威を振るわず、代わりにハダニが葉っぱを荒らしてくれていました。
(サビダニは目視不可、ハダニは目視可能)
そうこうしているうちに真夏の暑さとハダニの猛威でどんよりと・・・
サビダニにやられると、下のほうから枯れてきて枯れた部分は茶色ぽく粉が吹きます。
ハダニにやられると葉っぱに白い斑抜けがでてひどいとその葉は枯れます。
一応、サビダニもいるようで上のほうで枯れが粉を吹いています。(いなくていいんだけど)
雨が降ると流れちゃうのでタイミングがなかなか合いませんでしたが
ようやく日曜の晴れた夕方に、散布しました。
今年の8月トマトはさっぱりだったので、息を吹き返してきて欲しいですね。
微生物由来で減農栽培で農薬カウントされない、毒性の低いと思われる薬品で、
真夏のトマトを苦しめるトマトサビダニを一掃する毎度おなじみの秘密兵器です。
ダニに耐性をつけないために年に2回しか撒けないため、
散布時期が悩ましいのです。
今年は、アーリーセーフ(ヤシ油成分が主)を予防散布していたためか
サビダニが猛威を振るわず、代わりにハダニが葉っぱを荒らしてくれていました。
(サビダニは目視不可、ハダニは目視可能)
そうこうしているうちに真夏の暑さとハダニの猛威でどんよりと・・・
サビダニにやられると、下のほうから枯れてきて枯れた部分は茶色ぽく粉が吹きます。
ハダニにやられると葉っぱに白い斑抜けがでてひどいとその葉は枯れます。
一応、サビダニもいるようで上のほうで枯れが粉を吹いています。(いなくていいんだけど)
雨が降ると流れちゃうのでタイミングがなかなか合いませんでしたが
ようやく日曜の晴れた夕方に、散布しました。
今年の8月トマトはさっぱりだったので、息を吹き返してきて欲しいですね。
2013年6月20日木曜日
葉面散布カルシウム剤のpHを計ってみた。
Sunday, Sunny DayのNaomiさんが、葉面散布のカルシウム剤が
アルカリ性で、ウドンコ病に効いたら一石二鳥かも、とつぶやいておられて、
なんとなく気になって計ってみました。
使うのはコレ。
なぜか浄水器(整水器)のチェッカー。
理由は安かったから。
高校理科で使うBTB溶液とかの親戚ですかねえ。
測定対象。
ウチにあるカルシウム剤。なぜかアイリスオーヤマ。
理由はコレしか売っていなかったから。
去年、トマトの尻腐れ(チップバーン)が出たときにお世話になりました。
今年は尻腐れしそうなトマトはいないので出番はほとんどなさそうですが、
せっかくなので散布しましょうか。
早速測定。
・・・んー、pH7.0~8.0ってとこですかねえ。弱アルカリ性ですな。
ついでなので色水つくり。きれい。
先日記事にしたカリグリーン(1000倍)(炭酸水素カリウム)
青いですな。
pH8.0~9.0ってとこですね。
ウドンコ病に効く重曹(炭酸水素ナトリウム)の水溶液pHが8.3程度だから、
アイリスオーヤマのカルシウム剤はちょっと弱い気がします。
さらについで。殺菌効果の強い次亜塩素酸水。
ピーキャットクリアミスト。
酸性なのですが、酸が効くというより次亜塩素酸が効くといった方が正確そうですね。
イチゴのウドンコ予防に使っていたのですが、コストが高いのと、
アルカリ系と併用できないので、冷蔵庫で眠っています。
もう一年以上経ってるから塩素抜けちゃってるかもしれませんねえ。
バラ栽培でのウドンコ病対策としては割とメジャーのようです。
ハイターで自作しようと考えたのはいい思い出(混ぜるな、危険)。
黄色いですな。酸性。
pH5.0~6.0。
先日、酢が効く、見たいな記述をしましたがそれらしい根拠をぐぐって見ましたが
見当たりませんでした。なので酸が効くはちょっとあやしいところです。
ウドンコ対策はカリグリーン、次亜塩素酸水あたりが根拠あり、
無難な選択かと思います。
【参考】
・農林水産省 - 特定防除資材 ・・・重曹はウドンコに効くと書いてあります。
食酢はウドンコには効かない。
・重曹がウドンコ病に効く!?・・・重曹、カリグリーンについて詳しく書かれています。
・微酸性電解水 ・・・ pHが5.0~6.0程度の次亜塩素酸水のことですな。
アルカリ性で、ウドンコ病に効いたら一石二鳥かも、とつぶやいておられて、
なんとなく気になって計ってみました。
使うのはコレ。
なぜか浄水器(整水器)のチェッカー。
理由は安かったから。
高校理科で使うBTB溶液とかの親戚ですかねえ。
測定対象。
ウチにあるカルシウム剤。なぜかアイリスオーヤマ。
理由はコレしか売っていなかったから。
去年、トマトの尻腐れ(チップバーン)が出たときにお世話になりました。
今年は尻腐れしそうなトマトはいないので出番はほとんどなさそうですが、
せっかくなので散布しましょうか。
早速測定。
・・・んー、pH7.0~8.0ってとこですかねえ。弱アルカリ性ですな。
ついでなので色水つくり。きれい。
先日記事にしたカリグリーン(1000倍)(炭酸水素カリウム)
青いですな。
pH8.0~9.0ってとこですね。
ウドンコ病に効く重曹(炭酸水素ナトリウム)の水溶液pHが8.3程度だから、
アイリスオーヤマのカルシウム剤はちょっと弱い気がします。
さらについで。殺菌効果の強い次亜塩素酸水。
ピーキャットクリアミスト。
酸性なのですが、酸が効くというより次亜塩素酸が効くといった方が正確そうですね。
イチゴのウドンコ予防に使っていたのですが、コストが高いのと、
アルカリ系と併用できないので、冷蔵庫で眠っています。
もう一年以上経ってるから塩素抜けちゃってるかもしれませんねえ。
バラ栽培でのウドンコ病対策としては割とメジャーのようです。
ハイターで自作しようと考えたのはいい思い出(混ぜるな、危険)。
黄色いですな。酸性。
pH5.0~6.0。
先日、酢が効く、見たいな記述をしましたがそれらしい根拠をぐぐって見ましたが
見当たりませんでした。なので酸が効くはちょっとあやしいところです。
ウドンコ対策はカリグリーン、次亜塩素酸水あたりが根拠あり、
無難な選択かと思います。
【参考】
・農林水産省 - 特定防除資材 ・・・重曹はウドンコに効くと書いてあります。
食酢はウドンコには効かない。
・重曹がウドンコ病に効く!?・・・重曹、カリグリーンについて詳しく書かれています。
・微酸性電解水 ・・・ pHが5.0~6.0程度の次亜塩素酸水のことですな。
2013年3月11日月曜日
イチゴ、起きたみたい。
冬眠状態にあったイチゴたちですが、
先週あたりからぼちぼち起きて、葉っぱやら花芽やらを出してきました。
土栽培の純ベリー、一昨年からいる古株です。
まだまだいけそうです。
同期の桃娘(おばあちゃん)は息も絶え絶えですが、純ベリーは元気です。
今年も美味しいのをよろしくお願いします。
土と肥料を足しました。
で、微妙に暖かくなってくると、葉っぱを蝕むウドンコ病が発生します。
四季成りの純ベリーは一季成りに比べてウドンコにはかかりにくいのですが
予防策を施します。
去年買ったけど、全然使っていなかった納豆菌。
ウドンコの菌が付く前に、納豆菌でおおおってしまえって原理らしいです。
・・・納豆菌、強いもんね。
今はどうだか分かりませんが無菌操作する日は納豆食うなと言われました。
熱湯でも死なないしなあ。
一包の粉を2リットルの水で割ります。
この粉、超納豆臭いです。
ご飯にかけて食ったらうまいかな・・・
・・・いや食べませんよ。
イチゴに一通りスプレーしました。
グリーンピースにも使えそうですね。
水耕の純ベリー。
花が咲いちゃいました。
真ん中のクラウンから次々と葉っぱが出てきています。
水耕イチゴは負け負けなので今年はがんばって欲しいです。
先週あたりからぼちぼち起きて、葉っぱやら花芽やらを出してきました。
土栽培の純ベリー、一昨年からいる古株です。
まだまだいけそうです。
同期の桃娘(おばあちゃん)は息も絶え絶えですが、純ベリーは元気です。
今年も美味しいのをよろしくお願いします。
土と肥料を足しました。
で、微妙に暖かくなってくると、葉っぱを蝕むウドンコ病が発生します。
四季成りの純ベリーは一季成りに比べてウドンコにはかかりにくいのですが
予防策を施します。
去年買ったけど、全然使っていなかった納豆菌。
ウドンコの菌が付く前に、納豆菌でおおおってしまえって原理らしいです。
・・・納豆菌、強いもんね。
今はどうだか分かりませんが無菌操作する日は納豆食うなと言われました。
熱湯でも死なないしなあ。
一包の粉を2リットルの水で割ります。
この粉、超納豆臭いです。
ご飯にかけて食ったらうまいかな・・・
・・・いや食べませんよ。
イチゴに一通りスプレーしました。
グリーンピースにも使えそうですね。
水耕の純ベリー。
花が咲いちゃいました。
真ん中のクラウンから次々と葉っぱが出てきています。
水耕イチゴは負け負けなので今年はがんばって欲しいです。
2012年7月30日月曜日
トマトにコロマイト散布しました。
急に真夏になったからトマトたちが弱ってまいりました。
ジメジメしていたのが落ち着いたのでうどん粉病はなりを潜めましたが
今度はサビダニがはびこってきた模様。
症状は下のほうから黄変が加速してくる、
茎や葉が茶色っぽく粉っぽい。
主に食材な備忘録のduckbillさんに倣い
高倍率ルーペで朽ちた枝葉を観察すると
ビッシリと付いておりました、サビーちゃん。
深刻化する前にコロマイトを散布しました。
微生物由来の天然成分由来で減農薬栽培で
農薬としてカウントされないのだとか。
・・・天然成分でも毒は毒だよなあ。
としても、残留性、毒性は低めのご様子。
ハモグリバエ、ハダニ、サビダニと我が家の
ベランダの大敵をいっそうできる代物ですが
使用回数は年二回まで。
回数制限のないカリグリーンや粘着くんと違い
撃ち時が悩ましいところです。
何度も使うと耐性が発達してしまい
えらいことになるのだとか。うう・・・。
一回目で薬剤にちょっと強いのが生き残る、
その次ではその子孫の中でも強いのが生き残る
・・・と人為的に選択をかけてしまうわけですな。
「薬剤は輪番制で使うこと」と書かれていますが、コロマイトには強いけど
他の薬剤には弱いからそれでやっつけるようにしろってことなんでしょうね。
・・・でもそのうち全部に耐性がつきそうな。
まあ輪番で使えばその分、耐性発達の機会をおさえることになるのか。
別系統のダニ太郎も用意しておくべきか。
・・・などと取りとめもなく考えながら、昨日の夕方涼しくなってから念入りに散布しました。
これで落ち着いてくれるといいんですけどねえ。
土栽培千果。
終了が近い予感。
まだそんなに収穫できてないんだけどなあ。
風と暑さで
半日で水が枯れるんですわ。
サビダニーにも襲われ踏まれ蹴られ。
もう一花咲かせておくれよ。
散布前の収穫。
でかくてのが茶色いのがショコラ。
ついででかいのが
コストルート・ジェノベーゼ。
ミニトマトで大きいのがエイミー。
ミニトマトで小さいのが千果。
ほくほく。
2011年10月24日月曜日
イチゴのうどん粉病予防
イチゴのうどん粉病予防にピーキャットクリアミストを購入しました。
(ナスからうどん粉胞子が飛んできそうで怖いので)
200ppm、1000ml入り、
送料込みで、1900円也。(高ぇ)
食品添加物として使用される成分でできている、
残効性がなく分解して水になるとのことなので
(ナトリウムと塩素はどこにいくんだ?塩?)
思い切って採用しました。
主成分が
次亜塩素酸ナトリウムと塩酸。
次亜塩素酸ナトリウムはハイターとか
塩素系漂白剤と同じですね。
殺菌力は強力そう。
・・・ハイターうすめて自作できないか?
・・・ハイターには混ぜものがあるので純粋な次亜塩素酸ナトリウムがあれば・・・
ピューラックスこれを300倍に薄めれば200ppmの次亜塩素酸ナトリウムになるな。
これでええやん。
と思ったのですがだめらしい。
実は、殺菌作用があるのは次亜塩素酸であってこれが水に溶けていることが必要。
で、この次亜塩素酸というのは次亜塩素酸ナトリウムがpH5~6ぐらいでいっぱい溶け出すらしい。
(ピューラックスを薄めてもpH8~9ぐらいではその濃度が薄く、殺菌力に欠ける)
参考
この次亜塩素酸ナトリウム溶液のpHを殺菌能力の高いところに調整したものが
次亜塩素酸水というものらしい。検索すると実にたくさんでてきます。
ピーキャットクリアミスト(50ppmに希釈したもの)のpHを計ってみました。
確かに、pH5~6ぐらいです。
ピーキャットクリアミストも
次亜塩素酸水ということですね。
塩酸が入っているので
これでpH調整されているようです。
・・・え、じゃあピューラックスに塩酸まぜれば・・・
いやまて、これっていわゆる
混ぜるな危険じゃあ・・・
この筋の友人に次亜塩素酸ナトリウムを塩酸でpH調整できるのかと聞いてみたところ
「できなくはないが、ちゃんとした施設でやらないと塩素が発生して危ない。
専門家として、やめておけと忠告する」
とのことでした。ハイ、やめておきます。皆さんもやめてください。
なんでも、塩酸の緩衝能力(ゆっくりとpHを調整する能力)は低く、
少し加えただけで急激にpHが下がり、危険なのだそうです。
(pH4を下回ると有害な塩素が発生する)
高いお値段には高い理由があったんだなあ、と納得しました。
・・・こんなの特許を発見しました。
次亜塩素酸含有殺菌水及びその製造方法、並びに次亜塩素酸含有殺菌シート
塩素を発生させずに安価に次亜塩素酸水を精製する方法だそうです。
今年に入ってからのもののようですので
もしかすると近々、この特許を使用した製品が出てくるかもしれません。
これで次亜塩素酸水の値段も下がればよいですねえ。
(ナスからうどん粉胞子が飛んできそうで怖いので)
200ppm、1000ml入り、
送料込みで、1900円也。(高ぇ)
食品添加物として使用される成分でできている、
残効性がなく分解して水になるとのことなので
(ナトリウムと塩素はどこにいくんだ?塩?)
思い切って採用しました。
主成分が
次亜塩素酸ナトリウムと塩酸。
次亜塩素酸ナトリウムはハイターとか
塩素系漂白剤と同じですね。
殺菌力は強力そう。
・・・ハイターうすめて自作できないか?
・・・ハイターには混ぜものがあるので純粋な次亜塩素酸ナトリウムがあれば・・・
ピューラックスこれを300倍に薄めれば200ppmの次亜塩素酸ナトリウムになるな。
これでええやん。
と思ったのですがだめらしい。
実は、殺菌作用があるのは次亜塩素酸であってこれが水に溶けていることが必要。
で、この次亜塩素酸というのは次亜塩素酸ナトリウムがpH5~6ぐらいでいっぱい溶け出すらしい。
(ピューラックスを薄めてもpH8~9ぐらいではその濃度が薄く、殺菌力に欠ける)
参考
この次亜塩素酸ナトリウム溶液のpHを殺菌能力の高いところに調整したものが
次亜塩素酸水というものらしい。検索すると実にたくさんでてきます。
ピーキャットクリアミスト(50ppmに希釈したもの)のpHを計ってみました。
確かに、pH5~6ぐらいです。
ピーキャットクリアミストも
次亜塩素酸水ということですね。
塩酸が入っているので
これでpH調整されているようです。
・・・え、じゃあピューラックスに塩酸まぜれば・・・
いやまて、これっていわゆる
混ぜるな危険じゃあ・・・
この筋の友人に次亜塩素酸ナトリウムを塩酸でpH調整できるのかと聞いてみたところ
「できなくはないが、ちゃんとした施設でやらないと塩素が発生して危ない。
専門家として、やめておけと忠告する」
とのことでした。ハイ、やめておきます。皆さんもやめてください。
なんでも、塩酸の緩衝能力(ゆっくりとpHを調整する能力)は低く、
少し加えただけで急激にpHが下がり、危険なのだそうです。
(pH4を下回ると有害な塩素が発生する)
高いお値段には高い理由があったんだなあ、と納得しました。
・・・こんなの特許を発見しました。
次亜塩素酸含有殺菌水及びその製造方法、並びに次亜塩素酸含有殺菌シート
塩素を発生させずに安価に次亜塩素酸水を精製する方法だそうです。
今年に入ってからのもののようですので
もしかすると近々、この特許を使用した製品が出てくるかもしれません。
これで次亜塩素酸水の値段も下がればよいですねえ。
2011年8月29日月曜日
粘着くんでハダニ退治。
ハダニーちゃんが増殖の一途をたどっているので
一掃作戦にでることにした。
採用したのが農薬の粘着くん。

名前といい、絵柄といい、
なかなかハイブロウなセンスだ。
【適用害虫】
・ハダニ類
・アブラムシ類
【有効成分】
・ヒドロキシプロピルデンプン
農薬だけど有効成分が食品添加物と同じ加工デンプンで
毒性が極めて低いそうだ。
化学的な毒性で害虫を殺すのではなく、
デンプンの粘着性で物理的にからめとって窒息させて殺す
農薬なので薬剤耐性も発達しにくいらしい。
同じ原理のカダンセーフよりコスパがよさげだったのでこっちを採用。
一掃作戦にでることにした。
採用したのが農薬の粘着くん。

名前といい、絵柄といい、
なかなかハイブロウなセンスだ。
【適用害虫】
・ハダニ類
・アブラムシ類
【有効成分】
・ヒドロキシプロピルデンプン
農薬だけど有効成分が食品添加物と同じ加工デンプンで
毒性が極めて低いそうだ。
化学的な毒性で害虫を殺すのではなく、
デンプンの粘着性で物理的にからめとって窒息させて殺す
農薬なので薬剤耐性も発達しにくいらしい。
同じ原理のカダンセーフよりコスパがよさげだったのでこっちを採用。
最初の散布で成虫の多くは駆除できるが
ハダニーちゃんの卵には効き目がないらしいので、
ライフサイクル10日程にあわせて、もう一度散布するのが効果的とか。
使用回数制限はない。
100杯希釈を1リットルを散布。
効果はいかに。
卵退治に来週も撒く予定。
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