2/12,19種まきのミニトマトの千果がすくすく育ち、
保温育苗器の水きりバット(フタ付)に葉っぱが到達してしまいました。
育苗温度は16℃推奨だけど、春が来ているとはいえ、まだまだ寒い。
でも外に出して日に当てねば。
同期のシシトウ、千両二号ナスに比べるとずいぶん育ちが早いです。
手前の真ん中が千果。その左右がシシトウ。右シシトウの上が千両二号ナス。
千両二号ナス。
本葉が一枚ずつ出てきて
最小の一枚目でバンザイかかし状になります。
ちょっとおもしろい。
シシトウ。
いかにも、芽、って感じです。
さて、本題の育苗箱。
【材料】
・適当な大きさのダンボール箱
・園芸ビニールシート・・・百均で十分な大きさのものが手に入ります。(透明ゴミ袋でもいいかも)
・不織布・・・パオパオ系。薄いヤツですな。これも百均で。
・アルミシート・・・百均の食器棚系で。
【道具】
・はさみ・カッター
・布テープ・・・ガムテープよりは耐久力がありましょう。
・長めのサシとペンがあれば作業が捗るでしょう。
いろいろ工作していると常にストックがあったりします。
段ボール箱。
これが
こうです。
【手順】
1. ダンボールのふたの部分を
起こします。
(十分に大きければフタ不要かも)
1. このときのダンボールの
側面と前面を切り取ります。
左右上は3cm程枠として残し、
下は5cm程残します。
(大きさはいい感じにしてください)
2. ダンボールの背面の内側に
アルミシートを貼ります。
(反射板のつもり)
3. 切り取った面にビニールシートを
貼り付けます。
これで本体完成。
4. フタを作ります。
切り取った面のあまったダンボールを4cm位の帯状に切り分けフタの枠を作ります。
ダンボール上面の各辺より1cm程長くして枠を作ります。
5. 枠にビニールシートを貼り付けて出来上がり。
後は苗を放り込むべし。
フタの切れ込みは部分的に開閉できるようにするために入れました。
高温になりそうな時は開放して蒸れないようにします。
不織布はフタの下に挟み、開閉部をあけても、虫が入らないようにしています。
・・・モグリバエ恐怖症です。
雨、風、湿気にめっぽう弱そうな代物ですが、一時しのぎにはなりましょう。