ハダニ、青虫など害虫はぽつぽつ出ているものの被害は知れているが
モグリバエ被害がかなり深刻な状態になってきた。
樹勢の強いキュウリのみやま地這いは相対的に小被害だが(それでも多いけど)、
トマトの麗夏が集中砲火を受けている感じだ。
ミヤマで最も激戦区の葉。
跡は残っているけどモグリバエは殲滅済み。
麗夏激戦区。
というか下の方の葉はみんなこんな感じ。
枯れる葉もちらほら。
刺せども刺せども沸いてくる・・・
情報を整理。
【モグリバエ】
・2~3mmの小さなハエ。
・葉っぱに産卵し、幼虫は葉を食害、穿孔し成長する。
・30℃だと1世代2週間ほど。
・通称、エカキムシ。
【防除対策】
・幼虫は見かけ次第、駆除する。
指や爪でつぶすと葉のダメージ面積が広いので針で刺す。
・成虫は黄色の粘着シートを用いて捕殺する。
・防虫ネットを張って予防する。
・農薬(マラソン乳剤やオルトラン水和剤)を用いて駆除する。
といった感じの情報がネットで得られる。
薬品はまだ使いたくない、
ベランダじゃあ防虫ネットは現実的でないので前者二つの方法を採用中。
・トラップ1:市販の黄色粘着板
800円の大枚をはたいて購入。
上の麗夏の下に写っている、黄色い板。
バッタやアリがよく捕れる。
設置位置の問題か、モグリバエは少ししか取れていない。
たまにヒトも捕れる。
ちょっと改造しようかと思う。
・トラップ2:トルシーネットもどき
トルシーネットなるものが市販されているが、
簡単に作れそうなので100円ショップ素材で作成。
黄色ビニールテープ + 回収ネット
全く捕虫できず。
ネットが青いのが問題か。
洗濯ネット(白)に変えてみようかと思う。
以前、ビニールテープを単純に展開したのを地面に
置いていたら、カナヘビがかかって悲しい思いをしたので
地面に直置きは控え中。
・トラップ3:コバエがポットン
市販のコバエ取り。
結果は見えていたけど、
ワラにもすがる思いで採用。
やはりショウジョウバエしか取れない。
というか、ショウジョウバエが
大量に取れる。
ターゲットの食性が全く違うからだろう。
モグリバエの成虫は
何を食べているのだろう。
モグリバエをターゲットにした
コバエがポットンが本気でほしいところだ。
ちなみに、消しゴム(+針)は刺殺用
消しゴムを下に敷くと刺しやすい。
根気と、野菜たちの活力を信じて頑張ろうかと思う。
とりあえず・・・
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