2023年11月16日木曜日

発泡スチロール水耕容器(ちょっと改)

トマト、キュウリ、エンドウ豆等、
我が家のレギュラーベランダ野菜を育てるのに
やや大型の発泡スチロール水耕容器を
使用しています。

基本的には以前のものを踏襲しており、
以下をご覧ください。

 発泡スチロール水耕容器


なお、苗を入れる栽培層となる穴鉢ですが、
2012年では10個220円(送料700円)だったのが、
2023年現在では10個450円(送料830円)と
値上がりしています。

養液もそうなのですが、
いろんなところに値上げが来てますね・・。

また、当時は無かった水耕栽培鉢なるものが登場。
形はほぼほぼ穴鉢で、私たちが使用していたのが
商品開発に影響したのでは・・
と思うと感慨深いものがあります。

 ・穴鉢9cm


さて本題の
発泡スチロール水耕栽培容器(ちょっと改)です。

最初に作ったものを使い続けて10年を超えました。
(ちなみに穴鉢も当時買ったものを
延々と使い続けています)


外に遮光用の食器棚用アルミシートを張るのですが、
3年くらいすると日光により劣化し、
ぼろぼろになります。
これをはぎ取ると、アルミ片がぽろぽろと
飛び散ったりクッション部分がへばりついたりと
結構厄介なのです。

そこで・・・


じゃーん

遮光用の食器棚アルミシートをやめて
内側にアルミホイルを貼り付けるようにしました。
若干、サビはするものの張り替えはいらず
ストレスフリーです。


ここに大型のゴミ袋をいれ、
フチを両面テープで固定します。
改造部分はこれだけです。

栽培層の穴鉢部分を以前あまり書いていなかったので
改めて書きます。

[材料]

・穴鉢(または水耕栽培鉢)
・不織布ふきん(吸水布)
・マイクロファイバーふきん(吸水布)
・水切りネット
・輪ゴム

その他、ハサミ、キリ(または串)
穴鉢以外は百均でそろいます。



[手順] 

1. 吸水布(マイクロファイバーふきん、
 不織布ふきん)を1.5センチメートルくらいの
 幅に切ります。
 (不織ふきんについては伸びない方向に
 沿って切ります)


2. 穴鉢の下方側面、底面の穴に
 吸水布をひっかけます。



ひっかけた一方は長めにしておきます。
こうすると養液層の水が少なくなっても
吸水ができます。

3. 水切りネットを三角にきり、穴鉢にかぶせる。



4. マイクロファイバー布を1本、キリ等で通す。
 この1本は、吸い上げた溶液を
 苗近くまでもってくる用です。
 

5. 発泡スチロール水耕容器にセットして完成です。
 吸水布の何本かが、養液層の底に届いていることを
 確認しておきます。
 なお、この穴鉢栽培層は、
 ペットボトル水耕でも使用できます。






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