2011年10月9日日曜日

ペコロスとネギ。

先月、ためしに植えてみたプチタマネギこと、ペコロスですが・・・



こんなになっちゃいましたー。

3個植えて2個ボーボー、
1個が沈黙しています。

なにが発芽のトリガーなんでしょうね。

はえぎわががっしりしてきたので
硬くなる前に刈り取ることします。

十四日ペコロスですな。
そして我が家のネギたち。

右が二十日ワケギ。
ちょくちょく収穫していますが
ちょっとお疲れちゃんですかね。

左が再生栽培の九条ネギ。
がぶちのベランダのがぶちさんより
水耕再生ネギは根ぐされしやすい
との情報を頂いたので
パーライトで水はけをよくして
吸水布を少なめにしたら大当たり。
ワサワサいい感じに再生しております。


最近はネギ買わずですんでいます。ありがたや。

本日の収穫。
3~4日分程度ですねえ。

ペコロスネギのお味ですが
意外とネギの香りが弱く、味も甘めです。
でもそれなりに辛味もあるので
薬味としては全然オッケーです。

マグロの漬け丼でいただきましたが
おいしかったです。

なんだろうこの味。
食べたことのある野菜にある
ような気がするんだけど・・・??


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10/10追記
味、思い出しました。
オニオンスライスです。全くヒネリがないですな。
オニオンスライスにネギの青い香りを少し足した感じと思っていただければほぼ間違いないです。
ポン酢の似合う味です。

2011年10月8日土曜日

イチゴはランナーの季節?

9月に導入したイチゴたちですが、元気に育っています。
はやりなのかシーズンなのか、こぞってランナーを出し始めました。

水耕と土栽培を両方はじめましたが、今のところ生長は土栽培の方が良いように見えます。

ペットボトル水耕のカレンベリー。

クラウンが若干深いところにあるので、
新しい葉が出にくそう。

ペットボトルをカットしなきゃです。















それでも、よっこいしょ、と
ランナーが這い出してきました。

















カレンベリーの葉は
やたらとでかくなるのは仕様なんでしょうか。

それとも水耕のせい?
カレンベリーの土栽培がいないので
わからないのですが。

指4本分となにやら別の植物のようです。










ぶくぶく水耕(高級住宅)住まいの
純ベリー2。

つつがなく、生長中。
高級住宅の恩恵はまだ不明。











やはり、ランナーを出そうとしています。















純ベリー2の土栽培。

開始が早かったせいもあるのか、
ずいぶんとわさわさ育っています。












ランナー1段目はすでに
根を下ろし始め、
2段目が手を伸ばし始めています。



土栽培の桃娘。
観葉植物みたいにキレイに
広がっています。

6号鉢にしたけど
純ベリーと同じ7号鉢の方が
よかったかな。








あっちこっちにランナーを伸ばしてきました。
そろそろ、受けポットを準備しないと。


















四者四様でなかなか楽しいです。
来年の春が待ち遠しい今日この頃。

・・・じゅるじゅる。


蛇足。どうでもいい話。

イチゴの名前って姫だの娘だの女性イメージが多いですね。
かわいらしい花に甘い実がつくからなんでしょうか。

・・・力強い野郎っぽい名前もあっていいんじゃないか?


大衆向けでスタンダードな実が付く、「イチゴさん太郎」。
大きく真っ赤なコブシのような実が付く、「火拳」。
多く病障害に耐性を持つ鉄壁のような、「赤壁」。
大きな株に育つも、高貴な花をつける、「レッドバロン」。

・・・だめだ、中二病っぽい。

どうでしょう。
「赤壁」とかあったら、ワタクシは買ってしまいそうですが。

2011年10月6日木曜日

「おーい、お茶」おまけシリーズ

水耕栽培を始めるきっかけとなった、「おーい、お茶」のオマケに付いていた種。
まき時をのがしてしまい放置していた種を育て始めました。



スイートバジルとリーフレタス。













この丸っこいのをボトルキャップに入れて水を注ぐと土(ピートモスかな?)になります。
で、ここにまいて芽をださせます。

当初は、このボトルキャップだけで生長して収穫まで完結できるものだと思っておりました。
ちょっと考えれば、そんなわけないですが、そうできるものだと信じておりました。
中の説明書には「芽生え1週間後くらいに鉢に移植する」、とあります。

「・・・やられた」

と思いましたとも。

それでもまあやってみるか、で育てるのですが、屋内の窓際で1週間も芽生えを
ほったらかすとこれまた見事に徒長します。
当時は、

「おー育っとる育っとる」

とニマニマしておりました。

で、徒長した芽を土に植え替えて、育ててみようとするのですが
程よく弱弱しい芽なので育たず枯れてしまいます。
というのを、何度かくりかえしてようやく

「・・・なんか違う」

と気が付き色々調べ始めるわけで、なんやかんやで水耕栽培を始めるにいたります。

・・・今になって考えると、何も知らない純真な昔の自分がほほえましく思えます。
(楽してうまいものを食おうとするあたりは邪悪かもしれない)


というわけで、多少なりとも(浅)知恵をつけたので、


スイートバジルは
ペットボトルプランターに
まきました。

9/24、種まき
10/5、現在。

ちっこいですなあ。







リーフレタスは
お茶っ葉袋inポリポットin100均トレーの
底面吸水水耕。
園芸でちょこっと科学さん式を
見よう見まねで。

同じく、


9/24、種まき
10/5、現在。









最近、急激に冷え込んできたのでちゃんと育ってくれますかどうか。

2011年10月4日火曜日

秋ナス、忘れられていた夏野菜。

1個目を収穫して以来、咲かず実らずだったナスですが、
台風が過ぎて涼しくなり始めたあたりからなにやらやる気になってきたようです。

・・・お前、よう分からん。

夏野菜といえども真夏の暑さには弱るんでしょうかね。


あっちにぶらり。
こっちににぶらり。


















こっちにもおわします。

花はこの3個以来、咲いていませんが
もう一花咲いてほしいところです。















1個収穫。
なかなかよい型です。













そして、やっぱり焼かれます。

いい感じに焼けると、焼き芋のような
おいしそうなにおいがするんですよ。

そしてナスのうまみがじゅわっと・・・
嫁に食わしたくない、姑の気持ちが
分からんでもないです。





カブとチンゲン菜の間引き菜も乗っかっていますが、
こやつらはサラダに合流した方がおいしいです。

2011年10月2日日曜日

キュウリのみやま地這い、ようやく終了。

9/215の台風でほぼ枯れていたみやま地這いを細々と引っ張っていたのですが
本日、ようやく撤収しました。

根っこは元気そうなんですけどねえ。















同時撤収、トマトの麗夏。
結局、2個しか採れず。
とほほ。

ガクが落ちないので
付くか付くか、と
見守っていたのですが
微動だにせず。

清水の舞台から
飛び降りるつもりで、撤収。




こやつが種取用と残していた
今年最後のキュウリです。

太い。

小さいキュウリはしおれてしまいました。
さっさと回収して漬けちゃえばよかった。














キュウリとトマトがいなくなると
一気に広くなった(気がする)
我が家のベランダ。

早くも後続に占拠されました。















さて、ラストキュウリを開いて見ますと・・・

種がちゃんと入っておりました。
長らくぶら下げておいたので
ぷっくりと膨らんでおります。

・・・これ生えるのかな??


本体はスタッフ(自分)が
おいしくいただきました。







こうやって、種から次の世代の種まで育てるのなんて
小学校で育てたひまわり以来です。

なにやら食べ物に対する感謝の念やらがわいてきますな。(食育)
ご馳走様でした。

2011年9月29日木曜日

葉野菜の芽生えいろいろ。

いろいろ、といっても3種類だけです。
秋の葉野菜第一陣、「京一カブ」、「紫高菜」、「チンゲン菜」が元気に育っています。

あ、カブは葉野菜ではないですな。
まあ、葉っぱも食べるので葉野菜のくくりでよかろう。

9/20

種まきは9/11の同時スタート。
芽生えの双葉だと
どれがどれやら分かりませんでした。
(うかつ)

本葉がでてきてようやく識別できる
ようになりました。













9/28 京一カブ。

本葉はちょっとぎざぎざ。
ゴミ箱プランターにお引越し。

間引いた芽生えは甘みがありました。








9/28 紫高菜。

紫というだけあって、
本葉に紫色がさしています。
双葉も紫がかっています。
アントシアニン?ポリフェノール?

ゴミ箱プランター(丸式)にお引越し。
間引いた芽生えはちゃんと
ピリリと辛かったです。






9/28 チンゲン菜

葉っぱは京一カブと違って丸いです。
引越し待ち中。

こやつはどんな味でしょうか。

意外とこの芽生え床、
スポンジが安定しておりまして
小型の葉物なら移植しなくても
ここで完結できそうな気が
してきました。

そうだ、次はそうしよう。

さて、寒くなるまでどんどん種まきしますよー。
展開する場所ないんですけども。

2011年9月26日月曜日

キュウリ「もうちょっとだけ続くんじゃ。」

台風15号の影響ですっかり終了ムードなキュウリのみやま地這いたちですが
本日、久しぶりに収穫しました。


全盛期にくらべると
かなり小ぶりな15cmくらい。

株も疲れているし早めに
収穫しました。








おじいになった感はありますが
一部、活気を取り戻しています。

撤収するには名残惜しく、
もうちょっと世話してみましょうか。

涼しくなったからか
アブラムシが増えてきました。
生気のある葉に群がってきます。
テントウムシの幼虫もいるので
頑張ってもらいましょうか。







せめてこの子達が大きくなるまでは。



















来年に向けてちょっとキュウリの台風対策を考えておきましょうか。

みやま地這い本来、霜が降りるまで育てられる品種なので、
やはり台風による枯れのダメージが大きかったようです。
推測交じりですが、台風による枯れの原因は以下が挙げられるのではないでしょうか。

①塩害による根の吸水不良、葉の水分放出
②物理的な細胞破壊による蒸散不良


①は養液中の塩分が高くなること、葉っぱ表面に塩分がつく事によって起こると考えられます。
水分は浸透圧によって濃度の高いほうから低いほうに移動します。
溶液の塩分濃度が高くなると相対的に濃度の低い根では吸水が難しくなり、
葉からの蒸散が根からの吸水量を上回り結果として葉が枯れてしまいます。

また葉っぱに高濃度の液体が付くと、相対的に濃度に低い細胞内から
強制的に水分が細胞外に移動します。青菜に塩状態ですね。

台風時は通常時の雨より塩分濃度が高いとどこかで読んだ気がします。
実際に台風の雨水の塩分濃度を測ってみないことにはなんともいえませんが、
うちでは海から30km程はなれているのでちょっと考えにくいような・・・。

溶液が薄まることによるpH変動の方も大きい気がします。


②の方が現実的な感じがします。
キュウリの葉は外部からの物理的な力に弱いのではないでしょうか。
キュウリは霜が下りると一気に枯れるそうですが、これも物理的な弱さを物語っていそうです。
霜が降りると、細胞内の水分が凍り膨張し細胞を破壊してしまいます。
台風でも風にあおられることによる衝撃で吸水経路や細胞が破壊され
水分や養分が行き届かなくなるのではないでしょうか。

9月に入り、2回の台風に見舞われましたが、
キュウリの葉っぱはいずれも日照りに見舞われたか?という様相になりました。

・・・どこかにそういう論文あるんじゃないでしょうか。


①②の推論が正しいとして対策を立てるとするならば、確証はありませんが・・・

①覆いをするなりして雨水が養液層に入らないようにする。
   台風が過ぎた後、葉っぱを水で流す。
   台風が過ぎた後、養液を入れ替える。

②風の影響を受けにくくする
   ・支柱を一時的に倒して低くし、風の影響をうけにくくする。
   ・防風ネットで覆い、葉っぱが揺すぶられにくくする。

といったところが一般的な対策なんでしょうかねえ。
うちの中に避難できればそれに越したことはないんですが。

今年は無策すぎたので来年はきちんと対策を講じたいと思います。

閑話休題。

なんか丸々太っているキュウリ。
ドンと勝手に名づけています。

種でも入っていないものかと放置中。

ミヤマはF1(雑種1世)らしいので、
F2(雑種2世)は育たないのでしょうか??

それともF0(掛け合わせ元)の性質の
キュウリができるのでしょうか??

ナゾですね。