来年の種を確保するべく今年も種採りをしました。
duckbillさん発、yaefit1500さん経由でいただいたこの種も、
今年の種ではや3代目になります。
今年の収穫はこれプラス2個。あと2個は種採り用
60~100グラム。
フレッシュトマトソースにして相成りました。
ワタクシの採種の方法は、まず樹上で実を朽ちさせます。
でろんでろん。ゼリーがほぼ分解し、種が下にたまります。
実が朽ち落ちるあたりがころあいです。
この中から種を取り出します。
スプラッタな感じです(笑
ゼリーには発芽抑制物質が含まれているようで、
朽ちていない実から種を採る場合は、ゼリーをある程度落とした後、
水に2~3日つけてゼリーを発酵分解させて除去する必要があります。
実が朽ちていれば、この工程がいらないので楽なのです。
・・・ゼリー発酵分解中に油断して発芽させてしまった苦い経験有り。
水漬けゼリー除去はこまめにチェックしましょう。
上の写真は、朽ちた実から取り出した直後。
ゼリーは無いか、あっても簡単に落ちます。
種を取り出したら、残りの付着物を水に漬けてで洗い落とします。
きれいに落ちました。
コレをキッチンペーパーなどの上に広げ、
2~3日、涼しいところで乾燥させます。
クーラーの効いた室内ではよく乾きます。
買ってきた種のようにポヤポヤの毛が見えればよさげです。
続いて、これがちゃんと発芽するかチェックします。
ついでに去年の種もチェックします。
水に浸したキッチンペーパーの上で発芽させます。
この季節だと、3日ほどで発根し、一週間ほどでここまで育ちます。
今年の種は問題なさそうですね。
冬の種播き時期もコレだけ楽ならいいんですけどねえ。
去年の種は発芽率が悪いかな。
トマトの種は寿命が比較的長く4~5年持つそうですが・・・
保存方法がよくないのかなあ。
室温じゃなくて、冷蔵庫に放り込んでおいた方がいいのかしら??
とりあえず、来年は安泰そうだけど。
やはり種の保存は、冷蔵庫がいいようですね~
返信削除ポチ、っと!
>ワタクシの採種の方法は、まず樹上で実を朽ちさせます。
返信削除( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
私、一見完熟したように見える実を、包丁で半分に切って、ゼリー部分だけ取り出して、残りは食べちゃってました。
お茶パックに入れて、適当に洗ってゼリーを落として、乾燥させて、冷蔵庫に保存。
人様に差し上げたピンクエッグもそう。
やっぱり大ざっぱすぎたみたいですね (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
あ、いずみさんの、そのピンクエッグの種をいただいて種まきしたのは私でして。おかげさまで、この夏は収穫して美味しくいただくことができました。
返信削除それはそうと、たった今、そのピンクエッグから種をとるべく、runeさんのこちらの記事を拝見しながらまねして、ちょうど干すところまでいったとこです。わー、水につけなくてもいいから簡単楽ちん。助かりました。うれしい採取方法をありがとうございます。
たぶん、うまいことできた、と思います。
ただ、樹上完熟していないうっすら色づいただけの実で、その後1ヶ月ほど放置していたような怪しい実です。うまくいくといいんですが。
なるほど、うまくいったかどうかは、発芽実験してみるといいんですね。
やってみよーっと。なんかドキドキします。
発芽したトマトの芽、きれいだなあ。
なんか、もったいなくてそのまま育てちゃいそうなくらい美しいです。
>>kasugai90さん
返信削除あ、やっぱり冷蔵庫ですか。
乾燥剤と一緒に放り込んでおくことにします。
>>いずみさん
結局はゼリーがとれればいいんだと思います。
食べれる方がお得ですね(笑
ワタクシは洗うのが面倒なので朽ち派ですが、
お茶パックだったら洗うのも楽そうですね。
>>ともこさん
お役に立てれば幸いです。
お気に入りトマトの種を採って、サイクルをまわしていると
ああ、生命の営みだなあ、などと変な感動に浸ってしまいます。
発芽試験、ちゃんと出てくるといいですねえ。
芽、処分しちゃいました。
育てて冬栽培にチャレンジしてもよかったかなあ。
発芽率、バッチリじゃないですか♪
返信削除発芽に失敗すると蒔き時が一気に遅れてしまうので、自家採種は事前に発芽テストをやっておくと安心ですね。
種は我が家も、茶筒に入れて冷蔵庫です。
>> duckbillさん
返信削除種取後の発芽試験はduckbill師匠に
昨年ご指南いただいたのを実践しております。
冬に何週間かかけて温めて芽が出なかったらショックですものねえ。
我が家の種も、シリカゲルとともに
冷蔵庫に眠ることとなりました。
来年もヨロシク、って感じですね。