2014年1月25日土曜日

トマト、発根したよ。そして芽が出そう。

1/20から魔法瓶水筒で温め始めたトマトの種が
1/22、丸二日で発根をはじめました。
水筒内は18~28度です。

なかなかいいペースです。

1/22 矮性ミニトマトのレジナ。
種の先っちょからピロっとねが出ているのが分かるでしょうか?
1/24 での発芽率は75%


1/22 コストルート・ジェノベーゼ
1/24の発芽率は92%


1/22 千果
1/24の発芽率は100%


1/23 タイピンクエッグ。一日寝坊!
1/24の発芽率は50%。でもたぶん明日100%。


発根したら若干温度が落ちても、生長が進むので、
セルトレー(プラスチックの芽だし容器、狭いところでたくさんめだしができる)に移します。
ウチでは苗作り期間中は土栽培で、ある程度育ったら水耕に移します。

最初から水耕でもいけそうですが、ここは好みです。
あと、苗をおすそ分け(押し付けとも言う)するには土栽培にしておくほうがよいのです。
水耕だと根が水耕向きに育ち、土栽培に戻すにはたぶん苦労しそうだからです。
もらっていただく方はおおよそ土栽培でそだてられるみたいですから。


発根フェーズの次は発芽フェーズ!

セルトレーに移し変えた種は今度は芽が出るまでクーラーボックスで保温します。
セルトレーのしたにはお湯を入れたペットボトルを置いています。
庫内は14~24度くらいです。

芽が出るまでは日に当てる必要がないので、このままフタをして
温めます。



1/24 早くもお芽覚めのご様子!

コレはレジナ。
発芽っていつ見てもうれしいです。

ま、コレからが大変なんですが。


千果も。
みんんな、もうじきでまっせ、ポーズですな。



コストルートさん、ピンクエッグはもうちょっと先のようです。
千果は去年も育ちが早かったので、特性かもしれませんね。レジナも。

1/24 発根コストルートを移植す。



・・・日に当てねば、トマトさまー。

芽が出てきますと光に当てねばなりません。
でないと、「ここはまだ土の中であるか?」とトマト様はお思いなり、
緑色にならず、上に上にと向かっていきます。

いわゆる。もやしっ子。

クーラーボックスでは光が当たりませんので、次は水きりバットにお引越しです。
せわしないですな。


水きりバットに、1.8リットルタッパー、その中に水槽用ヒーター(26度固定)、
コレにフタをして日の当たる窓際で育てます。

外に出せればいいんですけどねえ。
今の季節だと平気で庫内が10度を割り込んでくるのでちょっとつらいかも。

これから定植まで、温度と光加減のハザマで煩悶します(笑


あ、ペッパー類はまだ寝ています。
トマトより発根に時間がかかるみたいです。

2014年1月22日水曜日

トマト種播き開始!

さあて、今年もトマトの種播きシーズンがやってまいりました!

後先考えずにジャンジャン行ってみましょう。
もんもんとした育苗期間の始まりです!

今年のラインナップはコレだ!


まずは、ミニトマトの千果!

コンスタントに甘くておいしいごひいきミニトマト。
これははずせない。


そして、もうひとつレギュラーのコストルート・ジェノベーゼ

生食でもいけるけど、トマトソースにするととても美味。
いただきものの種で、ウチのベランダでは既に三代目。感慨深いですな。

・・・イタリア人と思ってどきどきしてたら実は日本語ペラペラ、みたいな。

プリーツがオサレなトマトなのですが、日本に染まったか
ツルんとした実もよくなります(笑


新顔、タイピンクエッグ!

ピンク色の実がなるというタイ産トマト。
トマトは実は高温が苦手で、真夏は着果量がガクンと減るのですが
タイ産だけあって暑さも大丈夫らしいです。

いずみのベランダ水耕覚書のいずみさん採種、
すくすく水耕栽培のyaefit1500さん経由でのいただきものです。
(無心して残りわずかな種をいただきました)

いずみさん、yaefit1500さんありがとうございます。

他のトマトがへばる真夏の収穫に期待です。


もひとつ新顔、矮性ミニトマトのレジナ!

他のトマトたちは人の背丈を越えていくようなトマトですが
(ピンクエッグは少し小さくまとまるのかな)
レジナは30センチぐらいしか育たず、小さな鉢植えでも育てられる
コンパクトなミニトマトです。

これは水耕栽培布教活動用。
ペットボトルでも育てられるであろうということで導入です。
ほかのだとゴミ箱水耕以上じゃないと厳しいんですよねえ。

苗、差し上げます(笑


あ、ラインナップはきわめて保守的ですな。
大玉で攻めたい気分もあるのだけど・・・ベランダ足りない。


さて、種播き。

・・・といってもキッチンペーパーにくるんで湿らせて
  小さいジップロックに入れるだけなのですが。


トマトの発芽にはそこそこの温度(種袋の情報によると24-28度くらい)が必要で
この季節、ぽんと土にまいても芽が出ません。
何らかの方法で温めて催芽してやる必要があります。
で、これらを苗まで持っていくのが結構大変だったりします。
(温め、でも、外に出して日に当て・・・。もんもんと・・・。)

千果なんかはメジャーで苗で手に入りますが、
外国のエアルームトマト(土地で伝統的な、的な意味らしい)を食そうと思うと
種から育てるより他ありません。

・・・まあ、これがなかなか楽しくて、実ったときの感動はひとしおだったりするのですよ。

手前味噌、トマト種播き備忘録

で、なんかいろいろ試行錯誤して、結局フトコロで温めるに落ち着いたのですが
今年はコレだ!

冬場は休眠中のThermosの水筒!
魔法瓶ですな。
これなら比較的簡単にあたたかい温度が保てる!

・・・というかなぜ今まで気がつかなかったかっていう。


スープ用の魔法瓶、シャトルシェフなんかでもいけそうですな。

これに適温(24-28度)の水を張ってジップロックを浮かべます。
初めての試みですが極端な失敗はしないと信じたい・・・。

朝に26度の水を張って、夜には18度まで落ちていました。
特に温度的には問題なさそうです。
朝晩に水を適温のものに入れ替えて様子を見ようと思います。


発芽は積算温度(日々の平均温度の合計)でだいたいきまるのですが、
平均22度だとするとだいたい4~5日で芽が出る計算ですな。

これも手前味噌ですが、千果の発芽日数計算

うまくいけば週末には根が出て、ジップロック卒業となるはずですが・・・
うまくいきますように・・・。


同時スタート、ペッパー類!


スタンダードな鷹の爪と、
去年も育てた甘とう美人。

鷹の爪は国産鷹の爪(ちょっと高い)を大量生産するのが目的。

甘とう美人はトウガラシと銘を打たれていますが辛くはなく(アタリはあるけど)、
巨大なシシトウができます。
これが甘みがあって上品で、はまる味なのです。
株はかなり巨大化します。
まさか、背丈を抜かれるとは思いませんでした。

今年もベランダをジャングルにしますよ~

2014年1月9日木曜日

ベランダ七草(-3)

ご覧になっている皆様、ブログ仲間の皆様、
明けましてお芽出とうございます。
今年もゆるゆるとやってまいますので、宜しくお願い致します。


お屠蘇気分も抜けやらぬまま、一昨日、
ベランダ野菜で七草粥を作りました。
ま、本来の七草と違う草、数も足りぬですが、ウチの恒例行事になりつつあります。

取りだしましたるゴミ箱ゴッタ植え。
えーと、チンゲン菜、カブ、ユーマイサイ(中華レタス)が植わっております。



それから・・・
ザル水耕ゴッタ植え。
えーと、二十日大根、子持タカナ、チコリにスイスチャード、かな?
密植のし過ぎであまり大きくなっていませんな。
丁寧にザルに6株くらいにすると、いい感じに育つのですが
手入れが行き届いておりません。雑。


とりあえず、チンゲン菜、ユーマイサイ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)を回収。
四草、しかも外道ですがなんとなくそれっぽい(笑

スーパーで売ってる七草セットも、スズシロは赤い二十日大根が
入っていることが多いですね。


テキトウに和風だしでお粥に。
チンゲン菜がはいるとなんとなく中華スープでもいい気がしますな。


年末年始でお疲れの胃にやさしいです。
コレでまたお酒が飲めます。・・・いやいや。