2013年7月30日火曜日

甘とう美人、ようやく開花。

種播きの時期が若干遅れ、
6月はじめの成長期にはナメクジに食い荒らされ、
6月末にはやっと花が咲いた!と思ったら
7月に入り急に暑くなってびっくりしたのか全て落花し・・・

と散々だった甘とう美人ですが、ようやく再び開花を始めました。

去年育てた改良シシトウに比べるとずいぶんと大きく育つ品種のようで
1メートルをゆうに超える大株に育ちました。


ようやくあちこちに花が咲いています。
落ちずに育って欲しいですな。


里子に出した兄弟株は7月始めにはすでに収穫が始まっていたそうですから
ずいぶんと出遅れた感じです。

今後に期待しましょう。

2013年7月21日日曜日

トマト、コストルートジェノベーゼ初収穫!

今年のベランダで唯一、普通サイズのトマトのコストルートジェノベーゼ。
ついに収穫されました。

・・・というか、完熟するのを待ってたらコロコロ落ちだしたんですよね。

はじめて見る大玉の鈴なり。嬉しい!
ウチのコストルートさんは100グラム前後が普通サイズです。
これはがっつり取れたらソースにしちゃいます。


転がり落ちたコストルート3ケ。
本来はプリーツが入って、朱色になるのだと思うのですが、
なぜかツルんとしたいでたち。若干未熟でオレンジ色です。

・・・柿?


もうちょっと追熟した方がよさそうだけど、ひとつだけ手を出しました。
やはりちょっと早かった模様。
ま、酸味のきいたさっぱり味で美味しいんですけどね。


嬉しさの表現。毎度おなじみカプレーゼ。
真ん中にいるのは割れてマリネからはねられたシャンデリア。

シャンデリアの方が甘みもうまみも上なのは秘密。
ミニトマトので作ってもも美味しそうですね。



----
7/22 追記

オレンジ色の実が落ちる・・・と書いたところ、
「アンモニア障害があるのでは」とご指摘を受けました。

あわてて、pH/ECを測定したところ以下のとおりでした。

pH 8.0 - 9.0
EC 0.70

ちょっとアルカリに傾いていました(アンモニアのせい?)
一般的にpHは弱酸性(pH 5.5-7.0)がよいといわれていますので
ちょっとまずいかなと、液肥を換水しました。

ECは養液濃度の指標です。

ハイポニカ1000倍でEC 0.4、pH 6.0 - 7.0程度です。
標準的には500倍(EC約0.8)を使用するのですが、
夏場は蒸散が強く、液肥中の水分のみ多く吸収され、
継ぎ足し液肥だと濃縮してしまうので、薄めの設定です。
今回の液肥濃度は許容範囲ですな。

コストルートとは別の発泡スチロールにはスノウホワイトと千果が
収まっているのですが、こちらは以下のとおり。

pH 6.0 - 7.0
EC 0.4

ほぼ、投入している1000倍ハイポニカと同じです。
きちんと液肥を吸収してくれてるみたいですね。

アドバイスいただいたduckbillさん、ありがとうございます。
(ちなみのこのコストルートもduckbillさんちからの子孫です)

2013年7月14日日曜日

トマト祭り加速中!

梅雨が明けて、いっきに暑くなり、
トマトの色づきと枯れが、これまたいっきに加速しました。

ジャングルの様子。
下葉がずいぶんと枯れました。
トマトサビダニは発生していないものの、
ウドンコ病に日焼けでずいぶんと枯らされました。

が、赤い実が嬉しい風景です。


黄色くなった葉っぱの裏。
白くなっているのが分かるでしょうか。ウドンコ病でしょうな。
暑くなったので今枯れてる葉が尽きればいなくなると思います。


こんなやつも登場。


テントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫なのですが、
コヤツはニジュウヤホシテントウ、別名テントウムシダマシ、
草食系テントウムシ、立派な害虫ですorz

幼虫もいたとです・・・

ダンダラテントウちゃん、こないかな・・・

かじられると葉っぱがあみあみにされて枯れます。


・・・そういえば今年はハモグリバエが少ないですね。

枯れた下葉をよそに上の方で、元気な葉っぱが茂っています。
焼け付くような直射日光が当たらないのがよいんでしょうなあ。

・・・芯止めしたはずなんだけど。まあいいや。好きに育てば。


脇芽も、
にょろにょろと。

花もまたつき始めてますな。
実がつくようにトマトトーンのホルモン処理で手助けしてあげますかねえ。


収穫ッ!

小さいのが千果、シャンデリア。やや大きいのがフルティカ。
黄色いのがスーパースノウホワイトです。

7/8
シャンデリアは千果に近い味がします。
混じると分かりません。


7/12
スノウホワイトが結構頑張ってますな。


7/14

夏の間はトマトを買わなくてすみそうですねえ。

キレイなグラデーションがあちこちにあります。
数日もすればまた真っ赤になります。


虎の子。コストルートジェノベーゼ。
今年まだ未収穫。
100グラム弱と思われる玉がようやく色づき始めました。
着果してからかなり時間がかかっているので、きっと美味しいに違いない。

・・・じゅるる・・・あ、よだれが。

プリーツのキレイなトマトのはずなんですが、
ウチの子はずいぶんとツルんとそだっています。


ジェノベーゼといえば・・・

ジェノベーゼソースでミニトマトをマリネにしました。

見た目がキレイ!

なんかいろんな組み合わせでマリネにしてみましたが
ジェノベーゼソース+お酢少々のこれが一番美味しい気がします。


マリネすると、スノウホワイトの酸味、千果の甘みが引き立ちます。
これはおいしゅうございます。

トマト前半戦はもうしばらく続きそうですね。

2013年7月7日日曜日

霜知らず地這胡瓜、始めました。

なんか一気に真夏になりましたな。
トマトたちが暑さに参っている雰囲気をかもし出しています。

さて、お気に入りのキュウリ、みやま地這の種が古くなってきたので
今年は別の地這いキュウリ、霜知らずを育てることにしました。

みやま地這いはウドンコ病知らず、冬までいける品種でしたが
霜知らずも名前からしてそういう系統でしょうか。

地這いキュウリは地面にわらを敷いてその上をわさわさ育てるのが
普通の育て方ですが、ネットに絡ませて上に伸ばしても全然OKなのです。


6/17 種播き。このころだと2~3日で芽が出ますな。

6/24  元気いっぱいのすくすく双葉。本葉もでかけです。
    
今年はゴミ箱(角)水耕で4個播きました。
水奴隷になりそうなので、一本丸ゴミ箱に移しますかねえ。


6/29 すくすく本葉。

面白いように育ちますなあ。


7/7 暑さでへローン。

夏に強いとはいえ葉の軟弱なキュウリにはこの暑さはこたえるようで。
強風で1本脱落。1本骨折。
そろそろ引越ししないと根が溶液層に出ちゃいますねえ。


ワンテンポ遅い我が家のベランダ。
今年のキュウリはどう育ちますか。

2013年7月4日木曜日

緑のトマトが落果しても泣かない。ビバ、追熟!

関東はここ二、三日強風が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

強風で鉢やらゴミ箱やらが転げ落ちたりして、緑の実を落としてしまうことがあります。
しかし、ある程度、実が大きく育っている場合、室温で放置で追熟すると
いい感じに熟してくれるようです。

冬場の撤収後の追熟だと1~2ヶ月掛かったりしましたが、
今の季節だと、1~2週間程度で色づいてくれるようです。


この4個のトマト(スノウとフルティカ)、いずれも先週の前半に落果してしまった
緑のトマトだったのですが
室温で追熟した結果、今日3個食べられるまでに熟しました。
ヘタのしおれ具合が時間の経過を物語っていますな。

やや小ぶりだったスノウホワイト一個のみがまだ緑のままです。

右側が今日採った同じ房の落果しなかったものです。
落果が13グラム、落果しなかったのが20グラムです。
大きくなってる途中だったのね~
ちなみに緑のままのヤツは9グラムです。


照らしてみると、ちゃんと完熟!
おもしろい!きれい!


見た目で完熟の分かりにくいのトマトはペンライトで照らしてみるとわかるというのは
「いずみのベランダ水耕覚書」のいずみさんに教えていただきました。

熟しきっていないと、緑色が透けて見えるそうです。


緑色で落ちてしまって、悔やんでいるトマトがあれば、追熟してみてはいかがでしょう。
(というか、農家さんのトマトは緑で摘んで流通中に赤くなるものが多いみたいですね)


--
本日の収穫。

千果は割と味がぶれずに、甘み酸味ともにしっかりしています。
フルティカ味が乗ってきた気がします。酸味の少ない千果みたいな味になってきました。
スノウホワイト、先日トマトくささがまったくないと書きましたが、トマトっぽい味が入ってきました。
酸味の利いたさっぱり系トマトですね。

コレぐらいのペースで長く取れるとありがたいですね。

2013年7月1日月曜日

空芯菜(エンサイ)、今年もはじめました。


とにかく頑丈、密植OK、真夏の炎天下でもがんがん育ち、病害虫知らず、
水さえやれば食べても食べても生えてくる。
まさにベランダ水耕のためのような東南アジア系お野菜、空芯菜。

コレをやらぬ手はないと今年も始めました。
夏のベランダジャングルの一角をになってくれることでしょう。


6/17、種播き。

ゴミ箱水耕に12粒。ちょっと多いかも。


6/24の様子。

種ぼうしを、一所懸命ぬごうともがいてる姿がほほえましいですな。
空芯菜は朝顔菜ともよばれるヒルガオ科の植物です。
そういわれると二股になった双葉が子供のころ観察日記につけた
朝顔の双葉に通じるものがあります。



6/29の様子

双葉が巨大化(笑
まだ種ぼうしで、もがいているやつがいます。

この季節の種播きは面白いように芽が出て育ちます。
(調子に乗って収拾がつかなくなる)



この感じだと、7月後半には収穫できそうですねえ。
がんがん育て!(食べきれるペースでお願いします)