2013年6月30日日曜日

トマト祭り、ささやかに始まりました。

先日、土栽培フルティカが一番乗りで収穫できましたが、
他のトマトたちも、少しずつ色づいてきました。


ちょっと混みすぎで、ウドンコ病がそこかしこで発生していますが
立派なグリーンカーテンになりました。
トマトを探せ状態。

(イチゴの葉っぱもいるよ。見つけられたらベランダ通(笑))



水耕千果、見つけました。
鈴なりとはいきませんなあ。


土栽培スーパースノウホワイト。
麻ヒモの輪っかは、トマトトーン済みのあかし。
スノウホワイトは水耕ゴミ箱に引き続き、土栽培も落下するという
なんだか不運続き。こやつも2本立ての一本を失うという憂き目に。

・・・にしても、クリーム色の実が不思議な感じです。

完熟何だかどうだかよく分かりませんが、一個回収しました。


ささやかに収穫祭り。
シャンデリアトマト(一房50~80粒のうたい文句)の2粒が涙をそそります。

完熟待ちをした水耕フルティカが何だか巨大な実を着けました。
土の方が一玉20グラムに対し、ミニらしからず60グラムあります。
キミ、ほんとにフルティカ?

不思議な色のスノウホワイト。
黄色っぽいですが、イエローアイコなどに比べるとずいぶん白っぽいです。


実食!

土栽培フルティカ、まだまだ味足らず。若かったかな?

水耕フルティカ、土に比べるとずいぶん味が乗ってます。
いわゆるトマトくささが少なく、名前にたがわずフルーティです。
どちらかというと酸味より甘みが強め。

千果、シャンデリア(混じって分からん)、
酸味甘味がしっかり乗ってこの中で一番味が濃いです。さすが。

スノウホワイト、???トマトくささがまったくありません。
甘みもそれほどなく酸味がスッと通っていく感じで不思議なお味です。
果物感覚ですねえ。


トマトソムリエごっこ楽しいです(笑

2013年6月26日水曜日

忘れていた水耕イチゴ、純ベリー。

トマトのジャングル裏に隠れてすっかり存在感が薄くなっていたイチゴですが
たぶん初めて、水耕純ベリーにまともな実がつきました(6/23)。


存在は把握していたのですが、油断しているうちに3粒のうち2粒が
黒かびにやられてしまいました。

しまった・・・。
甘くていい香りがするのに、コレはさすがに食えぬ。

生き残ったイチゴ。
色形、珍しく申し分なく。

お味のほうは・・・

これまた、申し分のない酸味と甘味です。

・・・あれれ、どうしちゃったの??

イチゴはずっとハイポニカ1000倍の薄めで育てていたのですが、
今年は花が咲いてから、750倍、500倍と濃度を引き上げたのがきいたのでしょうか?


このくらいの実をいっぱいつけてくれると嬉しいんですけどねえ。
本体の方は元気いっぱいです。

夏場は葉っぱが大暴れして水耕も土栽培もよく水切れを起こすのです。(特に土)
実を着けないならしばらくおとなしくしていて欲しいんですけどねえ。
とりあえず日陰領地に隠しておきますか。液肥濃度もまた落として・・・

ランナーもにょろにょろ。
純ベリーは古株が調子がいいから今年は増やさないで
今の株を温めておこうかなあ・・・。
でもちょっと予備に2、3株増やすか・・・

ってやると、どうせ全部育っちゃうんだろうなあ・・・


などと。

げに悩ましきベランダイチゴ栽培(笑

2013年6月24日月曜日

トマト初収穫!いちばんのりはフルティカ。

一月に種をまいてようやく、一番果の収穫にありつけました。
一番に花が咲いて一番に着果した土栽培のフルティカ。

・・・うう、あんなに小さかったのに立派に育ったねえ。ありがとう。


・・・ 茶番はおいといて。

先日色づき始めたと思ったら、一気に赤くなりました。
上の方がフルティカ、下のほうは水耕フルティカかなあ??

・・・ジャングルをかき分けていると、コロンと落ちてきました。

もしかしたら土栽培千果かなあ??


お味のほうは・・・

んー、酸味も甘みまだまだなさっぱりトマト。
もうちょっと収穫を我慢すればよかったかも。

フルティカは糖度が高くなる品種のはずなので今後に期待です。

コチラは発泡スチロール水耕フルティカ。
なにやら、ミニらしからぬピンポン玉を超える大きさの実がついています。
50グラムを超えそうですね。
コチラは真っ赤になるまで待ちましょう。


コチラもフルティカ。続々きそうです。
ジャングルに隠れてブドウみたい育っております。


真夏の到来まで、楽しめそうです。
よろしく、トマトたち!

2013年6月23日日曜日

梅の季節(ベランダ関係なし)。

今年もやってまいりました梅の季節。
季節感の少ない生活をしているワタクシですが、
梅雨の季節はスーパーに並ぶ梅の実で感じます。

今年も例年行事で梅酒をつけています。


ああ、美味しそうです。
このまま食べられないのが残念なくらいいい香りがします。


先週のご様子。
奥のほうが定番のホワイトリカーでつけた梅酒。
半年後あたりから飲み始め、一年を待たず飲みつくされてしまう悲しきお酒。
寝かした方がおいしいはずなんだけどねえ。

手前は氷砂糖と梅だけの梅シロップの元。
去年初めて作ってすっかりはまりました。
炭酸で割って、氷を浮かべて飲むと夏の涼しいジュースになります。

・・・ ウォッカを入れても美味しいよ?

さらに今年の新顔。

てけてけーん、みーかーわーみーりーんー!


お料理でおなじみの味醂ですが、これで梅をつけると美味しいよと
昨年、主に食材な備忘録のduckbillさんに、そそかされ、教えていただき、
満を持して作ってみます。

料理用と違って、米、麹、焼酎だけで作られているようです。

・・・ ちょいと味見、とすすってみましたが美味しいですなコレ。
      まろまろと上品に甘くて、コレだけで十分いけます。
      紹興酒のような香りが少しします。

なくなる前につけました。
梅に、味醂を注いだだけ。


奥のビンは、一週間目の梅シロップ。
だいぶエキスが出てますな。

梅味醂は最初からまろまろしていていつでも飲めそうですが
誘惑に負けず、梅の香がなじむまで我慢したいと思います。

2013年6月21日金曜日

土栽培トマトの様子

今週は強風だの台風だので、鉢植えの土栽培トマトを取り込んだり
外に出したりでてんやわんやでした。
幸い強風は水曜だけで、外の水耕トマトの被害は特にありませんでした。

いやよかたった、よかった。

せっかく土栽培トマトを取り込んだので、記念撮影です。
普段はベランダジャングルの奥地でアクセスが大変なんですよね。

なお、すべて6/7追肥済みです。

10号鉢土栽培フルティカ。
春頃は、紫色で瀕死でしたが、まあ立派に育ったこと。
下のほうの葉っぱはバジルです。


その実。

ピンポン玉弱サイズの実がほんのり色づいてきましたな。
この実、今年一番に花が咲いて、一番最初に着果した実です。
トマトが熟すのは積算温度(日々の平均気温の合計)に依存するそうです。
4/25に花が咲いて、6/20現在、平均気温約20度として、完熟が6/25日とすると・・・

20度 x 60日 = 1200日度

ミニトマトとしては積算温度高めですかね。
ウチのトマトは7月前半にピークをむかえ、しばらく休憩になるのかな。

【参考】

積算温度 - ひかりファーム


9号鉢土栽培スーパースノウホワイト。
こじんまりとまとまっています。下葉がちょっとお疲れ色。
がんばれ~。


その実。
フルティカより一回り小粒。
クリーム色のみになるのだそうだけど、着果時は緑色。
下のほうの色が白っぽい。
これから白くなるのでしょうか。見た目も味も興味深深トマトです。


その下のほう。
ウチの土栽培トマトは2本立てで、支柱にループを作るようにしているのですが
下のほうで横になっている茎からはヒゲのように根が出てきています。

キモい。

ゴミ箱水耕スーパースノウホワイト。
今年の水耕トマトのうち唯一機動力(?)を持っています。
発泡スチロール水耕トマトに比べると、おとなしめ。
やっぱり水耕栽培の生長は養液層のサイズに影響されるようですね。


このゴミ箱、先日風にあおられ、落下し、二本立ての一方を失うという憂き目に
あっています。ぽっきりと。

でも下の脇芽がフォローしだしました。まだ元気です。


土栽培10号鉢シャンデリアトマト。
全体的に瀕死だった春に保険として購入したこっそり苗から育てています。
こっそりというにはにぎにぎしく、また、保険という割には
すべての株がしっかり育ってしまったという矛盾・・・

今年は10号鉢に別のものを植えようと思っていたのですが・・・


コレにまんまと釣られました。

一房に平均80~100個!
50センチもあるよ! 

・・・じゃねえよ

実際のところ20個程度ですかねえ。

・・・ま、世の中こんなもんです。

メンテが十分でないせいもあるかと思います。
育て方にもよるんでしょうね。
園芸でちょこっと科学のともこさんあたりの手にかかると
えらいことになるかもしれませんな。



9号鉢土栽培千果。
水耕千果に比べるとかなりおとなしめ。
細く長く頑張ってもらう予定です。


ビー玉サイズの実がいっぱい。
早く色づかないかな。


とまあ、土栽培組もいっぱいいます。

・・・ これだけいると取り込みも大変なのです。

生活空間が圧迫されるので
台風強風はホント、勘弁して欲しいです。

ヒトが偉いんだかトマトがえらいんだか・・・

2013年6月20日木曜日

 葉面散布カルシウム剤のpHを計ってみた。

Sunday, Sunny DayのNaomiさんが、葉面散布のカルシウム剤が
アルカリ性で、ウドンコ病に効いたら一石二鳥かも、とつぶやいておられて、
なんとなく気になって計ってみました。

使うのはコレ。
なぜか浄水器(整水器)のチェッカー。
理由は安かったから。
高校理科で使うBTB溶液とかの親戚ですかねえ。


測定対象。
ウチにあるカルシウム剤。なぜかアイリスオーヤマ。
理由はコレしか売っていなかったから。

去年、トマトの尻腐れ(チップバーン)が出たときにお世話になりました。
今年は尻腐れしそうなトマトはいないので出番はほとんどなさそうですが、
せっかくなので散布しましょうか。


早速測定。

・・・んー、pH7.0~8.0ってとこですかねえ。弱アルカリ性ですな。


ついでなので色水つくり。きれい。

先日記事にしたカリグリーン(1000倍)(炭酸水素カリウム)
青いですな。
pH8.0~9.0ってとこですね。


ウドンコ病に効く重曹(炭酸水素ナトリウム)の水溶液pHが8.3程度だから、
アイリスオーヤマのカルシウム剤はちょっと弱い気がします。


さらについで。殺菌効果の強い次亜塩素酸水。
ピーキャットクリアミスト。
酸性なのですが、酸が効くというより次亜塩素酸が効くといった方が正確そうですね。

イチゴのウドンコ予防に使っていたのですが、コストが高いのと、
アルカリ系と併用できないので、冷蔵庫で眠っています。
もう一年以上経ってるから塩素抜けちゃってるかもしれませんねえ。
バラ栽培でのウドンコ病対策としては割とメジャーのようです。
ハイターで自作しようと考えたのはいい思い出(混ぜるな、危険)。


黄色いですな。酸性。
pH5.0~6.0。


先日、酢が効く、見たいな記述をしましたがそれらしい根拠をぐぐって見ましたが
見当たりませんでした。なので酸が効くはちょっとあやしいところです。

ウドンコ対策はカリグリーン、次亜塩素酸水あたりが根拠あり、
無難な選択かと思います。


【参考】

農林水産省 - 特定防除資材 ・・・重曹はウドンコに効くと書いてあります。
                      食酢はウドンコには効かない。
重曹がウドンコ病に効く!?・・・重曹、カリグリーンについて詳しく書かれています。
微酸性電解水 ・・・ pHが5.0~6.0程度の次亜塩素酸水のことですな。

2013年6月16日日曜日

トマトにウドンコ、・・・きてます。

梅雨っぽくなったと思ったら、ウドンコ病がぼちぼちと出始めました。
春、梅雨、秋と暑くなく寒くなく湿っぽい時期に現れるようです。
日本のベランダトマトとは切っても切れない縁なんでしょうか。

けっこう来てますなあ。


ウドンの打ち粉がふいたようになるのでウドンコ病だとか。

・・・よく考えるとふざけた名前だ。


暑くなるといなくなるのだけど、暑くなるとトマトも元気がなくなるという。
蔓延すると収集がつかなくなって葉っぱがぼろぼろになります。

とりあえず、定番のカリグリーンで加療です。
あちこちスプレーしまくりました。
消えるまで日々地道にスプレーします。


ウドンコ病はいわゆるカビでして、生育できるpH(ペーハー)の範囲が狭いそうです。
で、アルカリ性やら酸性やらに揺さぶって駆除するわけですな。

カリグリーンは、炭酸水素カリウムでアルカリ側にゆさぶって駆除します。
カリウムは葉面散布の肥料にもなるというから、お得な感じもします。
農薬としてはかなり安全な部類に入るのかな。

イチゴ、豆、トマトとウチではすっかり常備薬です。


【参考】

ウドンコ病 - wiki
カリグリーン


2013年6月14日金曜日

トマトはジャングルになりにけり。

ようやく梅雨らしくなってきましたね。

先日は「すわ、台風!」と昨年の梅雨の台風の悪夢が頭をよぎりましたが、
特に被害もなく消滅したようなので、ほっと胸をなでおろしております。

さて、ベランダ。
梅雨らしからぬ好天が続いたため、ベランダはすっかりジャングルと化しました。
この風景もすっかり見慣れてきましたな。

今年のグリーンカーテンもトマトが主役です。


すでに、物干しの高さに到達し、早くも収集が付かない様相を呈しています。
花も盛り、次々着果しています。

・・・センタクモノガホセナイヨ。

うーん芯止めして、脇芽を盛らせた方がいいのかなあ。


こちら、水耕フルティカの実。
ミニトマトより大きめの実がなり、糖度も高いという代物。
去年育てたエイミーズシュガージェムに近い感じでしょうかねえ。


ついで、水耕千果。
これぞミニトマトというミニトマトです。
鈴なりの様相。うはうはうは。
ベランダで育てるときはスーパーで売っているものようなちょっと若めではなく、
真っ赤に完熟させます。コレが甘くておいしいの。


で、水耕コストルートジェノベーゼ。
プリーツがオサレなイタリアントマト。
生よりも、トマトソースにするとおいしい。フレッシュトマトソースが美味。

・・・なぜかウチで育つとプリーツが入りにくいような??

中玉のはずなのに、ミニトマトのごとく一房に大量に付きます。
去年の様子だと1玉50~100グラムくらい。


いろいろ元気なのはよいのですがちょっと暴れすぎの気がしますな。
木ボケぎみ。
木ボケすると樹勢ばかりが盛んで、実が付かなくなるらしいのですが
実が付いていないというわけではないんですよねえ。

フルティカの幹。太いとこだと人差し指くらいの太さ。


コストルートの葉っぱ。
指三本の幅で、中指より長い。
サイズ的には普段の4倍くらい。

・・・でかすぎだよねえ。

ちょっと液肥の窒素分が過剰なんでしょうかね。
現在ハイポニカ500倍でひっぱってますがぼちぼち液肥濃度を落とした方がよいかな。




別件。

梅雨ですね。
今年もお隣の紫陽花がきれいです。


2013年6月11日火曜日

甘とう美人、いろいろかじられる。

甘とう美人さんが受難続きです。

先週あたりコナガっぽい青虫が付いてかじられたのですが、
まあ、一通り駆除して安心しておりました。

ところが、食害が一向に収まりません。
葉っぱをひっくり返してみたり、水をかけてみたりしたのですが
どうもそれらしき犯人が見当たりません。

ずいぶんボロボロになってしまいました。
とほほ。


で、食害痕をよーく見てみますと、なにやらカピカピと光っている部分があります。
知ってます。このカピカピ。

・・・犯人はこの中にいる!


犯人はペットボトルの中にいました。

給水布と、ペットボトルの縁に3匹のナメクジが・・・
ひいいい。

ナメクジは夜行性でジメジメした日に這い出てきて、夜な夜なかじっていたようです。

あ、写真はいらないですよね。

地べたにペットボトルを置いていたのが原因だと思うのだけど、
今年は何だかナメクジが多いような気がします。

この話を会社の後輩にしたところ、ビールを追いとくと勝手に入り込んで溺れ死にますよ、
とのことだったので早速、プラコップにビールを入れて設置。もったいない・・・

2、3日置いていますが今のところトラップにかかったのはアリだけ。

むむう。

入ったら入ったで嫌なんだけどさあ・・・


別件。

今年もヤモリが遊びに来ています。
ラブリー。


害虫をパクパク食べてくれるといいんですけどねえ。