2013年5月31日金曜日

トマト、続々と着花、着果中!

早々に梅雨に入ってしまいました。
短いトマトのゴールデンタイムでしたなあ。

ここまでにトマトたちは着々とベランダにグリーンカーテンを作り、
ジャングルを作りつつあります。
真夏になるとガクーンと収穫が落ちるので何とかそこまでに
数を稼ぎたいところです。

まずは水耕千果。
かわいらしい黄色い花をいっぱいつけています。
昨年、千果は他のトマトが夏休みに入っても、元気に実を着けてくれました。
今年も期待です。


ぜんまいが開くようにくるくると根元から花が咲いて実が付いていきます。
鈴なり期待ですなあ。

こちらは水耕フルティカ。
ぜんまい開きの様子は千果と同じです。
小粒の千果より、大きくなって甘いそうですからコチラも期待です。


コチラもフルティカ。
花と葉っぱだけじゃあ、どの品種かなかなか分かりませんねえ。


と思ったら、特徴的な花の付き方のするコストルートジェノベーゼ。
ぜんまい開きというよりは、ぶわっとかたまって花が咲きます。
中玉のはずなんだけどミニトマトのようにかたまって花が咲きます。
花もなんだかずんぐりしていますね。


ここまでが発泡スチロール水耕でしたがこちらは
ゴミ箱水耕のスノウホワイト。
いい感じにしげって、花芽をつけていますが着果はまだみたいです。


4月は虫の息で紫色だった土栽培組もすっかり息を吹き返しました。
手前、スノウホワイト、奥、フルティカです。


 なにげに一番最初に花が咲いて実を着けた、土栽培フルティカ。
まっだ直径3センチほどの玉ですが、一番乗りの収穫となりそうですね。

トマト祭り近し!

2013年5月25日土曜日

グリーンピースで豆ご飯。

去年の12月から育て始めたグリーンピースがやっと収穫できました。
まってました。

本日の収穫。
グリーンピースとイチゴって変な組み合わせ。
彩りはいいけど。

グリーンピース第二段はコレよりさらに量が減りそうです。
花は止まったけど、ハモグリバエのオトリとしてしばらく頑張ってもらいます。


エメラルドグリーンがキレイ。

量はささやかですなあ。
一合分の豆ご飯くらいなので、そのまま一号で炊きます。


豆ご飯~。
ご飯全体に豆の香りが広がって、豆はホクホク。
初夏だけのささやかな贅沢です。


まったく関係ないですが、
初夏の風物といえばソラマメ。
こいつら宇宙人だと思うのだけど、誰にも賛同を得られない。(お多福とも言う)
(ソラマメの薄皮はむく派です)


2013年5月22日水曜日

ペットボトルプランター(穴鉢式)

・・・ お前さんちのトマトの苗が育っていたペットボトル、あるやん?
・・・ あれ、どないなっとん?

と、関西弁軽やかに聞かれたので、改めてまとめておきます。
ベランダーさんには毎度おなじみだとは思いますけどね。

穴鉢式は、普通のペットボトル上部を鉢にする方式と違って、引越しが楽なのです。
植物が大きくなったら穴鉢部分だけを容量のある発泡スチロールや
ゴミ箱水耕容器に移せばよいだけなのです。


【材料】


・ペットボトル(2リットル)
  ・・・最近のボディ部に「持ちやすいスポット」的なくぼみが付いていないもの。
      くぼみが付いていると穴鉢がはまらなかったりします。

・穴鉢(9センチ)
  ・・・蘭とかサボテンとかを育てるのが本来の用途のようです。
      amazonで購入。送料が本体よりも高い!
      右下の方にアフィりました。

・不織布
  ・・・給水布になります。大物になる予定の場合は
      マイクロファイバー布を使った方がよいかもしれません。
      写真の赤いロールはダイソーで買ってきた不織布布巾ロール。
      性能的には問題なさげ。

・水きりネット
  ・・・排水口用の水きりネットです。不織布でなくて網状のものを使います。
      カゴ鉢にバーミキュライト培地をつめたとき、こぼれにくくするのに使います。

・支柱
  ・・・写真はダイソーで買ってきたのびーる支柱、60-100センチ。3本100円。
       支柱は植物を支えたり、ペットボトルをどこかに固定するのに便利です。

・食器棚用アルミシート
  ・・・ペットボトルの遮光に使います。ないと藻だらけになるよ~。
       写真に入れるのを忘れましたな。
       これも100均で手に入ります。

・ビニールテープ
   ・・・ペットボトルの切り口を覆ったり、アルミシートを固定したりするのに使います。
       青はアザミウマ、黄色はハモグリバエなど害虫がよってくるとまことしやかに
       ささやかれているため、目に見えるところは無難に緑色を使ってます。

・布テープ
   ・・・支柱をペットボトルに固定するのに使用。
        ビニールテープだと、ちょっと弱い。ガムテープは×。

・その他
  ・・・カッターとかハサミとか、ペットボトルにマークするマジックとかの、お道具。


【手順】

1.ペットボトルの上部をはさみやカッターで切り離す。
     上の写真のペットボトルの緑のラインあたりですな。
     このとき、切るところをマジックでマークしておくとやりやすいです。
     手を切らないように気をつけて。

     穴鉢式でない場合は、この上の部分を鉢の代わりにするのですが、
     穴鉢式では使いません。

2.ペットボトル(下部)の切り口をビニールテープで保護する。
     ペットボトルの切り口は鋭いのでビニールテープで覆います。
     ビニールテープはロールからいったん切り離してはった方が後ではがれにくいです。

3.不織布のテープをつくる。
     不織布を1~2センチの幅で、30センチぐらいのテープ上に切ります。
   これを10本ほど作ります。

4.穴鉢部をくみたてる
     不織布を穴鉢の穴にセットします。
     2個の穴に引っ掛ける感じでセットしていきます。
     このとき長い方が、ペットボトルの底に届く程度たらしてください。
   
     その上に、穴鉢にはまる程度の大きさにカットした水きりネットをかぶせます。

     さらに下の穴から2~4本の不織を通しネットを突き破って鉢内部に通します。

    こんな感じ。

5.支柱をペットボトルに貼り付ける。
     布テープでしっかりと。
    外側に麻ヒモでくくりつけてみたりしましたが、布テープの方がしっくり安定です。

     で、組み立てた穴鉢をはめ込むとこんな感じに成ります。


6.ペットボトルの外回りをアルミシートで覆う。
     ペットボトル外周を覆うようにアルミシートでくるみ、ビニールテープで固定します。

これで穴鉢式ペットボトルプランターの完成です。


あとは、取り出しましたる野菜の苗。
シシトウ(?)の甘とう美人さんです。



苗は根っこを水洗いし、バーミキュライト培地を満たした穴鉢にセットします。
このとき、手順4で上に引き上げた不織布に根が触れるようにしておきます。

バーミキュライトは湿らせながら満たすと粉が散らずよい感じです。

セットするとこんな感じで収まります。


後は液肥切れしないように育てるのみ。

たくさん実れ~。

2013年5月19日日曜日

イチゴ収穫!

いろいろなだめすかし育てているイチゴがようやく収穫できました。
苦労の割には収穫が少ないイチゴですが、
収穫までこぎつけると、これがけっこう嬉しいのです。

ベランダに赤い色が入るとテンションが上がりますな。

純ベリー土栽培。
憧れのストロベリーポットです。


お味のほうは・・・
酸味が強め、甘味少なめ。
練乳を合わせるとちょうどいい感じです。


桃娘土栽培。
こちらもいい感じになっております。


がっかり味の実ばかり採れる桃娘。
今年のお味は・・・

純ベリーに及ばないものの酸味が少し上がりました。
ようやく及第点ですね。着花後の追肥がきいたかな。
甘くおいしいイチゴの道のりは遠そうです。


甘いイチゴはやっぱり一季成りじゃないと難しいのですかねえ。
去年作った蜜香はひじょうに甘かったのです。
ただウドンコ病に弱いこと弱いこと・・・

ま、難易度の低い四季成りのイチゴと末永く付き合っていきますかね。

2013年5月16日木曜日

グリーンピース、膨らんでまいりました。

ヨソサマのエンドウ豆類が収束に向かう中、
ウチのエンドウ、グリーンピース翁も遅ればせながらようやく実ってまいりました。

こちら丸型ゴミ箱水耕の実。
150センチの支柱を追い抜いてまだ伸びています。
仕方ないのでトマトネットにしばらく張り付かせています。

絹さやエンドウでですな。


こちらは角ゴミ箱水耕の実。
早々にネットに絡ませて、ベランダでも軒のない雨ざらし地域にいたのですが
寒さにも風にも負けずちゃんと実りました。

まあ、茎は骨折だらけですが、ちぎれなければ平気のようで、
折れてもまた上に上にとしたたかに育っています。


来週あたりには収穫できそうですね。

まだまだ草勢もあって、まだまだいけそうです。
梅雨に入って、ウドンコ病に見舞われなければ夏前まで引っ張れるかな。

2013年5月13日月曜日

イチゴ、もうすぐ収穫。

毎度気難しいイチゴたちですが、今年も無事収穫できそうです。
ちゃんと甘く酸っぱくなるでしょうか。

純ベリー土栽培。
3年目の古株。
去年も一番たくさん実を着けましたが今年のナンバーワンも
この株になりそうです。

ほんのり色づいています。ちょっと甘いにおいもします。


ちなみにこの株のランナーから育てた株は、葉っぱばかりしげって花が咲きません。
越冬時期に株が小さく、いま一生懸命育ってる感じです。
ランナーは9月までに苗にして11月にはクラウンがそれなりに大きくなっていないと
翌年の収穫は難しいようです。

こちらは桃娘土栽培。
この株も3年目。桃娘あらため桃婆ァってとこですかねえ。
甘くなれよと花が咲いたころに追肥しました。



ブクブク水耕純ベリー。
とはいえ最近はブクブクをはずしております。
こちらも最初の株のランナーから育てています。
葉はしげれど、ランナー(にょろにょろ出てる茎)は出せどなかなか実りません。


ひとつだけ付いた実。
受粉がうまくできずに不細工ちゃんになりました。

・・・なにこれ?


ひと月振りくらいに花芽が付いて咲き始めました。
暖かい後にまた少し涼しい日があったので勘違いしたのかな。


梅雨に入るまでにもう一陣きてくれるとうれしいですなあ。

2013年5月10日金曜日

トマト、ペットボトル水耕から発泡スチロール水耕へ。

風じゃ、寒波じゃ、でなかなか室外の発泡スチロール水耕に移せなかった
水耕トマトをようやく移して外に放り出しました。

ペットボトル水耕だと機動性があって、悪天候の場合、室内避難しやすいんですよね。
で、ついつい甘やかしておりました。

さて、取り出したりまする発泡スチロール箱。



・・・なんか、こきたねえな。


ゴミ袋に入れていたとはいえ、外でひな壇となっていたのでまあしかたありますまい。

発泡スチロールが多少割れても水漏れしないように、中に厚手のゴミ袋を設置し、
縁を両面テープで固定します。
ゴミ袋を取り替えるだけで簡単に容器のリサイクルができるというのは
「主に食材菜備忘録」のduckbillさんの知恵。


材料等、詳しくは、去年の工作で。

 「トマト用発泡スチロール水耕容器作りました。」


シャキーン!



アルミホイルをかぶせた穴鉢がぴったりであります!
なんかカッコいい!

・・・穴鉢に合わせて穴をあけているので当たり前なんですけどね。

容器を用意して液肥をはったはいいけど、強風の日が続いたため
この状態でベランダにしばらく放置されました。


そして、ついに苗をセット!



・・・苗と呼ぶには大きすぎる気がしないでもない。

左の箱に、フルティカ、千果。
右の箱に、コストルートジェノベーゼ。

右の箱の一穴は具合のよいアルミ穴鉢でふさいだままです。
水耕組にはスノウホワイトもいるけどこれはゴミ箱水耕に移行予定です。

苗は後ろのネットやら、上の物干し竿やらに固定されるので
もはや容易に移動できなくなりました。

あとは、悪天候に見舞われず、すくすく育つのを祈るのみです。

2013年5月4日土曜日

ラズベリーの花が咲きました。

6号鉢にこじんまりといるラズベリー。
なんだかんだで3年目ですが、花が咲きました。
去年は秋にだけ咲いて実ったのですが、今年は2回収穫できそうです。
量は微々たる物ですがなかなか嬉しいものです。


ラズベリーの花の付く法則(?)はちょっとおもしろいです。

春先になると、株元の土中から芽が出てきて枝ができます(サッカー)。
で、この枝は秋までかけて大きくなり、花を咲かせ実を着けます。
この枝は冬に葉を落として、越冬し、春先にまた実を着けます。
2回実を着けた枝は、秋には実を着けず、その冬に枯死します。

右の方の離れにいるのが去年のサッカー。
真ん中の上のほうが、冬に枯死した2年越しの枝。
左下の方が今年出てきたサッカーです。

小さい一株なのに世代が混じってる感じです。


花もちょっとおもしろい。

花びらがいなくてほぼおしべだけのワシャワシャした感じなんです。
花びらも付くはずなんだけど・・・?
つぼみのときも花びららしきがないんですよねえ。

あれ、キミ、ほんとにラズベリー??

2013年5月1日水曜日

 グリーンピースの花が咲いています。

12月種播きの出遅れグリーンピースにようやく花が着くようになりました。
よそ様はすでに佳境に入っているようですが、ウチはこれからです。

ゴミ箱水耕に150センチの支柱を立てたけどもはやそれ以上に育っております。
麻紐を伝わらせて上に伸びるのを遅らせようと目論んでいたのですが、
放置していたらほぼ真上に育ってしまいました。失敗失敗・・・


んで、強制しようと下に曲げようとすると、折れる折れる。
でも、折れても意外と大丈夫のようで、めげずに上に向かっていきます。
なかなかけなげです。

こんなんでも平気みたい。
あまりにひどいときは、メンディングテープで申し訳程度に包帯をします。


咲いてます。

何だか正面から見るとひげの仙人のような風貌です。
5月には収穫できるでしょうか。
豆ご飯2回分ぐらいできればバンザイです。


あとは、ハモグリバエとウドンコに追いつかれないことを祈りましょうか。

今年もちゃんといますハモグリバエ。

絵を描いたような食害痕から「絵描き虫」とも呼ばれます。
「画伯」の別称も(笑


幼虫が葉っぱの中を食べながら潜行します。下の写真の下のほうにいるのが幼虫。
目に付いたらプチッと葉っぱの上からつぶします。

コレが増えてくると葉っぱがぼろぼろになり、成長に悪影響をおよぼします。
なぜかウチのベランダにはいっぱいいる。毎年泣ける。

トマトもよく襲われるのですが、今はグリーンピースがおとりになって
トマトにはまだ寄り付いていません。


急いで育っておくれ~

・・・って去年も言ってたような気がする。