2014年8月13日水曜日

オクラ収穫・・・けっこう謎。

先々週花を咲かせていたオクラさまを収穫しました。
市販のものに比べると、ずいぶん色が薄く黄緑色。
まだ若かったのかな。

ねばねばおいしく頂きました。



話には聞いていたのですが、実り方が面白いです。
実野菜なのでぶら下がるかと思ったらそのままうえにびよーん。
花柱がそのまま大きくなった感じ。


そして、成長している部分に見受けられる謎の粒粒。
 時期が時期なら、蛾や蝶のたまごかとおもってしまうのですがどうやら違うようです。
おくらのねばねば成分と同じムチンだそうです。



【参考】

日本植物生理学会
ムチン - 健康マトリクス

葉っぱにもコロコロ。
新しい葉っぱ、茎にたくさんついているようです。
元気に生長しすぎて、もれ出ちゃうんですかねえ。


あと、粒粒の正体をgoogle先生に聞いていたところ、
オクラは実は英語だったようです。

・・・日本語と思ってた。

okraだそうです。

・・・! オクラホマミキサーと何関係が!?

全国に広がったのは意外と最近で、
旧来からあったものは「ネリ」と呼ばれていたそうです。

聞いたことないですね。
ちょっと勉強になりました。


2014年8月4日月曜日

やっと咲いたよ、オクラさま。

5月種播きのゴミ箱水耕のオクラさまがようやく花を咲かせました。
ひょろひょろして大丈夫かなあと思っていましたが、
暑くなって一気に元気になってきました。

・・・あやうくオクラい・・・いやいや言うまい。

7/26
小指の先ほどの大きなつぼみができました。
なかなか立派ないでたちです。


7/31
花が咲きました。
なかなかオクラの花は、ウチでは初めてですが
奥が濃色、外がクリーム色でコントラストがきれいな花ですね。


葉っぱも天狗のうちわみたいになりました。
手のひらぐらいの大きさです。
なかなかの肉厚で真夏の直射日光を受けてぴんぴんしていますから
完全な夏植物なんでしょうねえ。



さて、実るのはいつになるのでしょうか。
楽しみです。

2014年8月1日金曜日

エダマメ終了してました。むずかしい

5月に種蒔きをしたエダマメですが、葉っぱが落ち始めて大豆になってきたので
先週末に収穫、撤収しました。

おうおう、ずいぶん貧相ですなあ。
6株いるのにこのありさまです。
エダマメは根粒細菌がいないとダメなんでしょうかねえ。
エンドウはそれなりに育つんですけどねえ。


居酒屋お通し程度採れました。
お味は至って普通のエダマメです。おいしいです。
ビール一本で終わってしまいました。


手間はかからない子達なのですが、収穫量がなー。
根粒最近が供給するように、窒素分を濃くしてやればいいのかしら?

来年は液肥を濃くして実験してみようと思います。
リベンジなるかー。

土栽培だと、マメをやると連作障害が面倒なのだそうですが
水耕だとその心配がなく気楽なので、水耕での育て方のコツが
分かるといいなあと思います。

2014年7月29日火曜日

今年の一発目、コロマイト。

梅雨が明けて一気に乾燥高温の日が多くなってまいりました。
こうなるとトマトたちはいっきにお疲れムードが漂ってきます。
逆に俄然、元気になるのがハダニにサビダニ。まさに弱り目に祟り目でございます。

サビダニがでたらコロマイトで一掃しようと思っていたのですが
ハダニの勢いが激しいので、土曜日に散布しました。

なんとなく、黄色く、どんより・・・


ハダニにやられると、わかりやすく葉っぱがぽつぽつとふぬけします。
サビダニはふぬけが分かりにくく、茎も葉っぱも茶色く粉っぽくなります。

ぽつぽつだらけー。
ちなみに、ハダニのほうがサイズが大きく肉眼で見えます。
サビダニは高拡大のルーペで見るとようやく見えます。

さらにハダニの赤いのがカンザワハダニ、
背中に黒い2点があり緑っぽいのがナミハダニ。どうでもいいですか?
高温期はカンザワハダニが多い気がします。


油脂系(アーリーセーフとか)、でんぷん系(粘着くんとか)の薬品で機械的に窒息、
からめとることができるのですが、いかんせん物理攻撃、卵で待たれると効きません。
どちらかというと発生初期、予防措置ですねえ。

てなわけで、いろいろダニを一掃する化学系の薬品コロマイトのお世話になるわけです。
ただし、年2回までしか使えないので散布タイミングがいつも悩ましいのです。
(でんぷん、油脂系は無制限)

コロマイトに思うことはこちらで。

レジナは背が低く茂っているためダニーに狙われやすいのか、成り疲れか
終了ーです。結局100個はいっていないかなあ。50個はいったと思います。
お手軽でよいのですが、短命かな。


そしてジャングル組みは、
ダニーズから逃げるように祭り会場を上に・・・
秋まで逃げ切ってほしいですねえ。



散布前の収穫。
奥の大きいのがコストルートジェノベーゼ、右ピンク色がタイピンクエッグ。
左たくさんの真っ赤なのが千果、若干オレンジ色がレジナ。

タイピンクエッグは初収穫です。
酸味、ゼリー少なめの甘いトマトですねえ。
意外とソース向きかも。


今週来週辺りで今実ってるのがはけたら、いったん収穫休憩モードですかねえ。

2014年7月22日火曜日

ベランダトマト祭り開催中!

暑かったり台風だったりするベランダ野菜にも厳しい状況もありましたが、
遅ればせながらウチのベランダにもトマト祭りの季節がやってまいりました。

いやあ、毎年、楽しいですねこの時期。
正月には小さな種だったトマトがこの季節がいっきに実を実らせてきます。
花嫁姿の娘を見守るお父さんの気持ちです。

・・・感慨はこの辺で。

土栽培コストルート・ジェノベーゼ。
不慮の落下により、追熟中。80グラムちょっとずつ。
プリーツを入れるべきか入れざるべきか悩んでこの形になった模様。

里子に出したコストルートは、里親様が不気味がるくらいに
プリーツだらけだったというから、
ツルんとするのはウチのベランダの環境のせいのようです。

これでもことしはプリーツが入ったほう。
後日、煮ます。ソースがおいしいのよねえ。


ま、数はあまりないのでブレンドトマトソースですかね。
コストルートは5玉で終わりですかねえ。
もう、取り違えた辺りであまり期待はしていませんが
でも、もうちょっと取れると嬉しいなあ。


次、本気を出してきたぞタイピンクエッグ。
コチラはゴミ箱水耕。

背丈は1メートルにも満たない小柄なのに、
コレでもか、というぐらい白い玉が着果しました。

暑さに強いらしいので真夏の伸びしろに期待が高まります。


色づいてきた玉も少し。
赤みが乗るまで、待ったほうがいいという、種のでもとの
いずみさんの言を頼りにじりじりと完熟するのを待っています。

朱色になるコストルートにくらべると、ホントにピンク色で目も楽しませてくれます。
お味が気に入ったらレギュラー入りかな。


毎度おなじみ、発泡スチロール水耕千果。
今年のベランダはお気に入りの千果がメインです。
収穫もほとんど千果とレジナです。(圧倒的に千果がおいしいです)

鈴なりというかなんと言うか・・・
ウチはトマトトーンを咲き始めから使うのでそのせいでしょうか。
いわゆる鈴なりは半分くらいしか出ません。



いわゆる鈴なり。
今年はキレイな鈴なりがたくさんでそうなので嬉しい!


2014年度ジャングル第一期はもうしばらく続きそうです。


不安要素ー。
サビダニには毎年目をひからせているのですが、
今年はサビダニよりもハダニがひどいようです。

ハダニはサビダニに比べると大きいせいか、葉っぱをやられると
白い点々がはっきりとしています。

やられている葉っぱをうらがえすと赤いぽつぽつが・・・
赤いカンザワハダニーちゃんですねえ。初期はナミハダニーちゃんが多かったのですが、
例年の傾向を見ていると暑くなるとカンザワハダニーちゃんが優占してくるみたいです。

去年もそうだったのですが、アーリーセーフを日々使っているとサビダニは
抑えられるけれどハダニが多くなってくる気がします。


ま、のんびりしたことをいってないで、週末辺り、今年一発目のコロマイトで駆除しますかね。
まだ見ぬサビダニーの防除もかねて。

晩餐ー


定番化しているアクアパッツァ(手前)と
カプレーゼ(奥。豆腐じゃないよ)、ジェノベーゼソースも自家製(手がバジル風味・・・)。

あとはベランダスペアミントのモヒート(既にカラ(笑

堪能中であります。

2014年7月7日月曜日

トマト収穫、細々と開始しました。

台風で危ぶまれる中、出遅れトマトたちの収穫がようやく始まりました。

土栽培レジナ。
鈴なりといいますか、房成りといいますか。
景気よく破裂しているヤツもいますが・・・

かき分けての収穫がたいへん。


発泡スチロール水耕千果。
まだ数個。鈴なりとはいっていませんな。


ちょこっと収穫。
青いのがあるほうがレジナ。収穫のときにコロンと落としてしまいました。
レジナは酸味が少なめ。千果は甘み酸味有り。


2~3日毎ににコレぐらいあればちょうどいいですね。

防風ネットで台風準備。

今週後半辺りに巨大台風が直撃しそうですね。
それて行ってくれるといいのですが・・・。

台風が来るとせっかく育てているベランダ野菜たちが大打撃を受けます。
防御体勢をとっておくと、ノーダメージとはいきませんが
かなりダメージを軽減できます。

準備はちゃんとしておきましょうかね。

ベランダ様々ですが、ウチでは

・屋内避難できるものは屋内へ。
・屋内避難できないものは防風ネットで防御。

という対策をとっています。
これがなかなか大変なんですけどね。

防風ネットは百均アイテムで簡単工作したものです。
毎度百均様様です。


【材料】

 ・防風ネット(2m x 1m)
 ・園芸支柱、棒(1mより長い物) 2本
 ・ヒモ
 ・布テープ

【作り方】

・・・って程でもないんですけどね。

ネットに棒の短辺を7~8箇所でくくりつけます。
こんな感じで二重にして通すと強度があります。


それをさらに布テープで固定します。

今回は布テープが朽ちてきたので補強しなおしなのです。
3年ノーメンテで使えていましたからなかなかです。


棒は2本、ネットの短辺に取り付けます。
使わないときはこんな感じにネットを巻いて収納しています。



さてベランダへ。ま、今日は撮影だけですけどね。
毎度おなじみベランダジャングル。
物干し竿に園芸ネットをくくりつけてそこに絡むようにしています。


えいやっ、と。

園芸ネットが奥、手前に防風ネットが来るようにして
防風ネットの上の棒は物干し竿にくくりつけます。
下のほうは、2リットルペットボトルや、ブロックにくくりつけます。

固定がテキトウだとネットが落ちて、さあ大変。
(経験有り・・・)

横から見るとこんな感じ。
密着しているより、若干、隙間があるほうがよい感じです。
ウチではコレを2個たらす方式でしのいでいます。


網に思いっきり息を吹きかけて、裏側にどれだけ風が出てくるかを
やってみるとわかるのですが、
網目を通ると風力はほぼなくなります。すげえ。

本来は棒を立てかけてネットで囲うのがいいんですけどね。
ウチのベランダの構造上この形にしかなりません。

あー、台風それてくれませんかねえ。
皆様もお気をつけて。。

2014年7月1日火曜日

トマト、色づき一番のりはレジナ。

あちこちのベランダーさんが、トマト収穫しましたー!の中、
なかなか色づき始めないうちのベランダトマトたちですが、
ようやく一号が赤くなってきました。

土栽培レジナ。
とりちがえ事件により、豪邸住まいとなりわんさと育っております。
植わっているレジナは一株です。
支柱を立てようにもときすでに遅し。

後ろで同じくわんさとなっているのは、同居人のバジル。
がっつり刈り取ってジェノベーゼソースにしますかね。


矮性とあなどるなかれ。
葉っぱの中に実をたくさん抱え込んでいます。
100個ほど取れれば、豪邸育てもありかなと思います。


かたや取り違え事件で、狭いアパート暮らしを強いられている
土栽培コストルートジェノベーゼ。
発泡スチロール水耕で育てると、軽く物干し竿を置けていくのですが

9号鉢2株ではあきらめたように小ぢんまりと育っております。
今年はあまり期待していませんが、メンテナンスが楽なのでこれはコレでありかと思います。


広いところで育つと一房に5~6個実を着けるのですが
狭いと一房に2個。
残りの花はかってに落ちたようで、自分で調節しているようです。
100グラムサイズに育ちそうな予感です。

栄養状態でちゃんと考えてる(?)のね。


水耕菜園の様子。
ジャングルほぼ完成ですな。
今年もトマトのグリーンカーテンです。

左右が千果、真ん中がタイピンクエッグ、下のほうにレジナ。

・・・ま、どうでもいいですな。


遅ればせながら、続々着果中。

真夏に期待の発泡スチロール水耕マンション住まい、タイピンクエッグ。
卵形がラブリー。


同じく発泡スチロール水耕マンション住まいの千果。
グリーンベースが入ってきたのでもうすぐ色づいてくると思います。


トマト祭り第一弾は近そうですね。
花も続々と咲いています。
これから30度を越えると着果率がガクンと落ちるので
それまでにたくさん咲いて実を着けてほしいですねえ。
ホルモン剤のトマトトーンはすでに活躍中。いまのうちにかせぐのだー。


2014年6月24日火曜日

エダマメ、サヤ発見!・・・あれ?花はどこだった?

なんだか売られているエダマメと違い、
にょろにょろとツルが伸びていたウチのエダマメですが。
実がついているのを確認しました。

 小指の先ほどの実があちこちにつき始めました。


全体像は前回とあまり変わらない感じ。
売られているのは直立しているイメージなんですが、
どうにも朝顔っぽい・・・


実は見かけるのだけれど、
そういえば花が咲いているのを診た記憶がありません。

・・・さて花はどこじゃろか。


とても小さな実はあるのだけれど、やはり花はなし。
この真ん中のぽやぽやの毛玉が花なんでしょうか。


これはツボミなんでしょうか。
ちいさい葉っぱ(右の方)っぽいのと、ツボミ(左の方)かなあ。

グーグル先生に聞いてみました。 -エダマメの花

・・・小さいけどマメっぽい花が咲いていますねえ。
  やっぱりこの部分がツボミのようですなあ。

ついでに、いろいろグーグル先生にお聞きしたところ、


 ・エダマメは窒素肥料が半分ほどでよい。
 ・ツルがにょろにょろして、花が咲かないのはツルボケの疑い有り。
 ・窒素分が多いとツルボケになりやすい。


とのこと。

豆類は、根っこに根粒細菌を共生させ、空気中の窒素を固定し、
たんぱく質の材料を作ります(窒素固定)。

ただし、水耕栽培だと土壌由来の根粒細菌がつかないので
根粒(根っこにつく細菌のこぶ)ができません。
ウチのエダマメにも根粒はついていません。

エンドウマメだとこの辺うまくやってくれるようで、
根粒がなくても水耕栽培用の肥料の窒素分でちゃんと実をつけてくれます。
何度か水耕エンドウをやっていますが根粒を見かけたことはありません。

なので、エダマメも肥料から窒素分は普通に与えればいいと思うのですが・・・

エダマメは勝手が違うんでしょうかねえ。
どうも土栽培の普通の育ちとはちょっと違う感じがします。
(土栽培はやったことないですが)。
ハイポニカの配合とは相性があまりよくないとか・・・

悩ましいですね。

情報求ム!


2014年6月18日水曜日

甘とう美人、こっそり越冬2年目、と1年目。

去年立派に育った甘とう美人を一株、昨年の12月に枝葉を刈り落として
幹だけにして放置しておりました。
シシトウのたぐいは越冬できると聞いていたので
一昨年も試したのですが、見事に失敗しまして2回目の挑戦です。

4月終盤あたりから脇から新芽が出てまいりまして、
今ではそこそこ葉っぱも出揃った感じになりました。


小指ほどの太さの幹のいたるところから芽が出ました。


花も咲きました。
これでしっかり実がつけば、ペットボトル水耕の甘とう美人も
越冬できるということが実践できたことになりますな。


・・・と、思ったら1月に種播きした甘とう美人のほうが大きくなっているでござる。

ま、日当たりのいいところで育てていたっていうのもあるんでしょうけど。
葉っぱがずいぶんと大きいです。同じ種から育てているんですけどね。


ペットボトル越冬は小さな苗を管理するよりは楽~ってのがメリットですかねえ。
真冬の間は玄関の隅っこにおいていただけですし。

一年目にも花芽も付いてきました。
今年もいっぱいつけてくれそうな予感です。


甘とう美人は煮てよし焼いてよしな、巨大シシトウです。
シシトウより味がお上品かな。
ま、アタリもたくさんでるんですけど。