2014年7月29日火曜日

今年の一発目、コロマイト。

梅雨が明けて一気に乾燥高温の日が多くなってまいりました。
こうなるとトマトたちはいっきにお疲れムードが漂ってきます。
逆に俄然、元気になるのがハダニにサビダニ。まさに弱り目に祟り目でございます。

サビダニがでたらコロマイトで一掃しようと思っていたのですが
ハダニの勢いが激しいので、土曜日に散布しました。

なんとなく、黄色く、どんより・・・


ハダニにやられると、わかりやすく葉っぱがぽつぽつとふぬけします。
サビダニはふぬけが分かりにくく、茎も葉っぱも茶色く粉っぽくなります。

ぽつぽつだらけー。
ちなみに、ハダニのほうがサイズが大きく肉眼で見えます。
サビダニは高拡大のルーペで見るとようやく見えます。

さらにハダニの赤いのがカンザワハダニ、
背中に黒い2点があり緑っぽいのがナミハダニ。どうでもいいですか?
高温期はカンザワハダニが多い気がします。


油脂系(アーリーセーフとか)、でんぷん系(粘着くんとか)の薬品で機械的に窒息、
からめとることができるのですが、いかんせん物理攻撃、卵で待たれると効きません。
どちらかというと発生初期、予防措置ですねえ。

てなわけで、いろいろダニを一掃する化学系の薬品コロマイトのお世話になるわけです。
ただし、年2回までしか使えないので散布タイミングがいつも悩ましいのです。
(でんぷん、油脂系は無制限)

コロマイトに思うことはこちらで。

レジナは背が低く茂っているためダニーに狙われやすいのか、成り疲れか
終了ーです。結局100個はいっていないかなあ。50個はいったと思います。
お手軽でよいのですが、短命かな。


そしてジャングル組みは、
ダニーズから逃げるように祭り会場を上に・・・
秋まで逃げ切ってほしいですねえ。



散布前の収穫。
奥の大きいのがコストルートジェノベーゼ、右ピンク色がタイピンクエッグ。
左たくさんの真っ赤なのが千果、若干オレンジ色がレジナ。

タイピンクエッグは初収穫です。
酸味、ゼリー少なめの甘いトマトですねえ。
意外とソース向きかも。


今週来週辺りで今実ってるのがはけたら、いったん収穫休憩モードですかねえ。

2 件のコメント:

  1. ピンクエッグが甘いという感想は、初めて聞きました。
    トマトって取れる時期や育て方で、どんどん味が変わるから楽しいですよね。

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  2. >> いずみさん
    ウチで育っているのはジェリーが少なく、実の部分がしっかりしています。
    トマトってホント環境でノリが違ってきますよね。
    ・・・コストルートはつるりんこだし。

    ジェリーが少ないのであまり煮込まないでトマトパスタにしたらおいしかったですよ。

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