2012年8月17日金曜日

トマトの種を採ってみました。

まだまだこれからトマトにがんばっていただきたいところで、
ちょいと気が早いかも知れませんが、コストルート・ジェノベーゼの種を採りました。

おいしいのはいいのですが如何せん種がなかなか売っておりません。
(今年の種もすくすく水耕栽培のyaefit1500さんからの頂き物)
なので早々に来年の種確保です。


食べたいのを我慢して、自然に落果するまで熟させた実。
きれいに朽ち落ちました。


種救出。
これを乾かして保存しておけばいいのかな。

・・・朽ち落ちたトマトをほじくるとなんかちょっとグロい。

来年も宜しくね、と。

今年のヤツラはもっとがんばれ。

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8/20追記

トマトのゼリー部分には発芽抑制物質が含まれていて、乾燥させても残るそうです。
コレを取り除いておかないと翌年の種まきで発芽率が落ちるそうです。
採種後、ゼリーを取り除くには2~3日、薄く張った水につけ、ゼリー物質を発酵除去した後
乾燥保存する世よいそうです。

duckbill師匠からアドバイスを頂きました。ありがとうございます。


左様にしてゼリー除去乾燥させました。
買ってきた種と同じく、ぽやぽやのうぶげが見えてきました。

発芽テストしましょうね~。

6 件のコメント:

  1. トマトは実の中で発芽しないように、実の周りのゼリー部分に発芽抑制物質が含まれています。
    自然界では、落ちたトマトの実が、腐って実の周りのゼリー部分も分解されて、発芽します。
    トマトの種はただ洗っても周りのそのゼリー部分がなかなか落ちません。
    そのため、種をそのまま乾かすと発芽抑制物質を纏ったままになり、発芽率が落ちます。
    小皿に種とちょっとの水を入れて、ラップし、2日~3日程度室温に置くと発酵分解して種まわりのゼリー部分が落ちます。
    それから種を洗って乾かすと、発芽率の良いトマト種ができます。
    出来た種は10~20粒ほど、発芽テストをやって、発芽率を確かめておくと、翌年の失敗を事前に防げます。(^^)

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  2. さすが、duckbillさん、理由と対処方法がわかりやすい!

    runeさん、なにを隠そう、このコストルート・ジェノベーゼ、
    もともとはduckbillさんからいただいたものなのですよ~♪

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  3. 来春には、この種で自分だけのオリジナルトマトが育てられそうですね~

    ポチ、っと!

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  4. おぉ!
    種採り(*^▽^*) いいですね♪
    しかし・・・トマトのゼリー状のモノが発芽抑制物質だったとは。
    知らなかった。
    トマトの採種するときは気を付けようっと。

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  5. 実家で育てていたミニトマトがあまりにも美味しかったので、
    頑張って「種採り」してもらおうかしら(^^ゞ
    ポチ。

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  6. >> duckbillさん
    ご丁寧な解説ありがとうございます。
    これは追記しておかなければ成りますまい。
    なるほどね~、ゼリー物質は発芽抑制物質が含まれていましたか。
    落果した実はにゼリーがないなーと見ていたのですが
    そういう仕組みがあったんですね。
    またひとつかしこくなりました~

    >> yaefit1500さん
    duckbillさん発は存じておりますよ~。
    種袋に書いてありましたし。
    じゃんじゃん増やして放流せねば。
    (!、トマトの繁殖戦略か

    >> kasugai90さん
    種から育てて種を採って、来年またその種から育てる
    ってのはなかなか感慨深いものがありますよね。
    エアルームってのはそうやって連綿と伝わってきたんでしょうねえ。

    >> semireyさん
    初めてのトマトの種取です。
    ゼリーにそんな秘密があるとはワタクシもつゆ知りませんでした。
    あやうく来年発芽せぬと首をひねるところでした。

    >> のんびりママさん
    種取はですね、食欲との戦いですよ(笑
    今食べたい、けど来年も食べたい・・・そんな葛藤がご実家で
    起こることでしょう(ないか

    ま、熟熟になるまで放置するだけなんですけどね

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