順調に育ってきたと思われる土栽培のトマトですが、
3日ほど前に、急激にコストルート・ジェノベーゼのひとつが赤くなりました。
同じ房のほかのトマトは青々としているのですがなぜかひとつだけ真っ赤。
取り上げてみたところ、見事な尻腐れで真っ黒け。
Oh.. マンマミーヤ。
原因探索。教えてgoogle先生!
【尻腐れ病】
< 症状 >
実の下の方が黒くなって腐る。
< 原因 >
主要な原因として、カルシウム不足。
また窒素分過剰でもカルシウム吸収が阻害され発生する。
過度な乾燥もカルシウム吸収を阻害する。
< 対策 >
植え付け時にしっかり苦土石灰や腐葉土などカルシウム分含んだ元肥を施す。
その後もカルシウム分を含んだ追肥を適宜行う。
葉面散布などもよい。
うーん。
追肥開始時期も間隔も追肥量も教科書どおりなんですけどねえ。
元肥も追肥も花ごころのトマト肥料だけなんですが、これだけだとだめなのかなあ。
確かに成分表にはカルシウムが記載されていないし。
他の土栽培とまともあるし、カルシウム肥料を用意しておきますかねえ。
コストルート・ジェノベーゼは元々尻腐れに強いトマトです。
返信削除他のトマト(サンマルツァーノなど)だと、1個発生すると、他の果実や他の果房までしばらく続いてしまいますが、コストルート・ジェノベーゼの場合は、特段何をしなくても、大抵単発で済むように思えます(少なくとも私の所ではそう)。
尻の腐れ方もそのような感じ(単発で済む)に見えます。
気になるなら少し石灰をまいておくのは、石灰不足でも又はアンモニアによる吸収疎外でも石灰は拮抗作用があるので、良いかも知れませんし、葉面散布も良いと思います。
トマトって、本当に病気が多いですね~
返信削除冷涼乾燥な気候の野菜を、高温多湿の日本で作るのに、無理がある!?
ポチ、っと!
>> duckbillさん
返信削除アドバイスありがとうございます。
単発っぽいとのことでひとまず安心です。
病気の傾向も品種でいろいろあるんですねえ。またひとつ勉強になりました。
他のトマト部隊用にも石灰を準備しておこうかと思います。
>> kasugai90さん
もともといろんな地域にあった物を、日本でも育ててみようっていうんだから
作物栽培に難しさはつきものですよねえ。
そんな中、工夫しながら育てるのが人類の知恵っぽくていいと思います。
まあ、楽においしいのがいっぱいできるに越したことはないんですがね。
…時にこの実、熟した柿みたいだし、食えんものかときってみたら
可食部が半分以上侵食されていました。
お味のほうはかなり青臭かったです。次回に期待!