2012年6月30日土曜日

梅酒の季節

梅雨の楽しみ、毎度おなじみ梅酒をつける季節がやってまいりました。
6月に入りますと、スーパーやらホームセンターやらに大きめのビンと、
ホワイトリカーが並びだします。
この段階ではまだ青梅は店にはならんでいませんが、ワタクシの青梅待ちスイッチが入ります。

・・・青梅はどこだ?

と、まあ店に入るたびに梅を求めてさまようのですが、
大体、コチラでは青梅が店に並び始めるのは6月中ごろです。

で、ようやく先週、無事に梅を買いましてそそくさと漬け込むことにしました。


ワタクシ、出身が和歌山ですので南高梅がごひいきです。
和歌山の南部辺りに行きますと、梅まみれです。
「梅酢捨てるな」といった看板が立っていたりもします(笑

どんだけ、梅やねんと。

おいといて。

漬け込む前に軽く洗って、実の付け根のヘソを爪楊枝でくりくりと取り除きます。
この作業をしている間も、桃のような甘くいい香りがします。
このまま食えるんじゃね?ってくらいいい香りなんですが
残念ながら青梅は毒があるので食べられません。

我慢してせっせとホワイトリカーと氷砂糖で漬け込みました。

「ホワイトリカー以外でつけてもおいしいよ~」と会社の先輩がおっしゃってましたが、
今年もベーシックな梅酒です。
他の種類のお酒だと何年か寝かさないといけないみたいなんですが
ワタクシ、ノンベエでして漬け込んでも、半年あたりから

・・・ちょっとだけ。

と飲み始めまして、この季節にはすっかり梅の実だけになってしまうからだったりします。
早いとやっぱり味がトゲトゲしいんですけどね。

代わりにといっては何ですが、今年は梅シロップを作ってみました。
主に食材の備忘録のduckbillさんが

「真夏に梅シロップでジュース、おいしいよ~」

とおっしゃられていたので、よだれ~、なノリで作ることにしました。
(梅シロップのビンは前年の梅酒の保存用ビンですが出番がほとんどないのでちょうどよかったり)


あとは、去年の梅の処分ですね。
毎年ガジガジかじったり、ジャムにしたりしてるんですが今年はどうしよう。


同じくduckbillさんから「梅ジュレもおいしよ~」とのことでしたので
ちょっと挑戦してみようかな。

4 件のコメント:

  1. あれま!和歌山出身だったのですね~!
    南高梅から生まれたようなもんですね(笑)

    我が家はホワイトリカー、ブランデー、日本酒でつけるのですが、去年のが余っているので、今年はブランデー1瓶だけにしました。
    変わったところでは、本味醂でつけたこともありました(2年前)。

    梅シロップは私の場合、ソーダで割った後、ついついジンを入れたり、ウオッカを入れたりするので、結局梅酒と変わらなかったりします。(^^;ゞ でも美味しいよ!

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  2. >> duckbillさん
    梅太郎です。
    変り漬、やってみたいんですけどねえ。
    ブランデーはコスパ(アルコールの)がよさそうですねえ。
    香りもなんとなく想像がつきます。来年はこれですかね。

    みりん!?飲むんですか??
    こちらは想像つきません。酒といえば酒ですね。

    梅シロップ早速溶け出してきました。
    ひと月もあればできるようなので。
    おいしいよに!乗せられて割って飲みます(笑

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    1. 味醂って煮切らない時の味は凄く不味いイメージがあるのですが、それは味醂自体に問題があるからで、「三河味醂」か「福来純三年熟成みりん」など、ちゃんと作った本味醂はそのまま飲めて、元々は飲むものだったようです。
      このような本味醂を使って、砂糖を使わずに(味醂は甘いので)梅を漬けて、梅味醂が出来ます。
      で、この梅味醂は梅酒のように飲みます。
      梅酒より酸味が勝るので、少しは砂糖を入れてもいいかも。
      「梅味醂」でぐぐると色々出てきますよ。(^^)

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    2. ご丁寧に解説ありがとうございます。
      そうですねえ味醂はお酒の手前、ですよね。
      ちゃんとしたものなら確かにいけるかも。

      うちは味醂じゃなくて貧しくみりん風調味料ですからねえ

      梅味醂、興味がわいてきました。
      今年はもうスーパーから梅がはけてきたので
      来年は味醂付けもやってみようかな(またビンが増える!)

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