2023年10月14日土曜日

ゴミ箱水耕栽培容器

長年我が家で活躍しているゴミ箱水耕栽培容器について改めて紹介します。
これはすくすく水耕栽培さんの方で紹介されていたもので、
液肥以外を100均で買いそろえられるものを使用して作成します。

小型、中型の野菜向きです。
トマト、キュウリをするには少し小さいかな。
(できますが、毎日こまめに給水が必要です。水奴隷と化します、自分が)

毎年、確実に収穫をたたき出している安定の水耕容器です。
なお、今回紹介する材料のゴミ箱はダイソーさんのもので既に廃版となっていますが、
セリアさん、キャンドゥさんでほぼ同じ型のものが売られています。

(なんと、我が家では10年以上同じ容器を使っていることになります!)

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【材料】

・ゴミ箱:
  ダイソー エコペール角型。
  15cmx25cmx25cm くらいのサイズです。
  下のストッカーがちょうど乗るもの。
  これと同等のものを用意してください。
  購入する際に試しはめをしてみるといいと思います。

・ストッカー
  こちらもダイソーさん。
  これはまだ売られていました。
  上のゴミ箱にちょうど乗るものを使用します。

・不織布ふきん(ロール)
  ゴミ箱の養液をストッカーへ吸い上げます
  マイクロファイバーの方が安定しますが、
  秋冬の葉物であれば、コスパもよく
  こちらの方で十分です。
  使い方には少しコツがあります。

・三角コーナー用ネット
  あまり目の細かくない伸縮性のあるネット。
  ストッカーにかぶせます。

・バーミキュライト
  野菜を植える培地になります。
  本来は土壌の保水力、通気性を上げるために
  使用する土の材料です。100均でも売っています。
  ゴミ箱1個で1リットル弱ぐらいで十分です。
  うちではたくさん使うのでホームセンターで
  18リットル400円くらいのものを使っています。

・液体肥料
  水耕栽培用のもの。そこそこ高価
  (ハイポニカ1リットル現在1900円くらい)
  我が家はもっぱらハイポニカです。
  原液を薄めるだけなので楽です。
  他に有名どころとして大塚ハウスがありますが、   
  こちらは粉末を規定の量水に溶かして
  原液を作り、それをさらに薄めて使うと
  少し手間です。(やったことないです^^;)

【その他】

・布テープ
  ネットをストッカーに固定するのに使用します。

・ハサミ

・キリ
  竹串でも良いです。
  ネットに不織布を通す際にあると便利です。

【作り方】

1.軽く三角コーナー用ネットを伸ばしてから、
  ストッカーにかぶせます。
  かぶせたら、四隅を布テープで固定します。
  
  こんな感じで四隅を固定します。


2.不織布を1.5x20cmくらいの幅に切り分けます。
  ダイソーさんで売られているロールの
  不織布ふきんは20cmごとにミシン線が
  入っているのでそこで切り取ります。

  細く切り分ける際、注意するのが切る方向です。
  引っ張ってみると分かるのですが、
  伸びる方向と伸びない方向があります。
  伸びない方向が長辺になるように
  切り分けてください。
  (!! この方向でないと給水できません !!)


  これに気付くまで何度か苗を枯らしました ^^;

3.キリや竹串を使って、細く切った不織布を
  ネット、ストッカーに通します。
  うちでは6本~8本くらい通しています。


4.不織布を通したら、下の方に引っ張り出します。
  ストッカーをゴミ箱に乗せたとき、
  不織布の下がゴミ箱につくくらいにします。


何植えよう?


5.ストッカーをゴミ箱にのせて、
  ネットに水をかけて濡らします。
  こうするとバーミキュライトを入れたとき、
  下にこぼれにくいです。
  (空きペットボトルに水を入れて作業すると
   5.6.はやりやすいです)

6.ストッカーに4分の1程度バーミキュライトを
  入れて、水で濡らします。
  この時、不織布の頭が出るようにしておきます。
  バーミキュライトが、少しこぼれますが
  気にしない。(取り除いてもいいですが、
  入ったままでも全く問題ありません)
  

これで準備OKです。

バーミキュライトを3分の1くらいまでいれて
しっかり水分を含ませて直接種をまくこともできますが、次回、苗を植えてみます。

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