2013年6月16日日曜日

トマトにウドンコ、・・・きてます。

梅雨っぽくなったと思ったら、ウドンコ病がぼちぼちと出始めました。
春、梅雨、秋と暑くなく寒くなく湿っぽい時期に現れるようです。
日本のベランダトマトとは切っても切れない縁なんでしょうか。

けっこう来てますなあ。


ウドンの打ち粉がふいたようになるのでウドンコ病だとか。

・・・よく考えるとふざけた名前だ。


暑くなるといなくなるのだけど、暑くなるとトマトも元気がなくなるという。
蔓延すると収集がつかなくなって葉っぱがぼろぼろになります。

とりあえず、定番のカリグリーンで加療です。
あちこちスプレーしまくりました。
消えるまで日々地道にスプレーします。


ウドンコ病はいわゆるカビでして、生育できるpH(ペーハー)の範囲が狭いそうです。
で、アルカリ性やら酸性やらに揺さぶって駆除するわけですな。

カリグリーンは、炭酸水素カリウムでアルカリ側にゆさぶって駆除します。
カリウムは葉面散布の肥料にもなるというから、お得な感じもします。
農薬としてはかなり安全な部類に入るのかな。

イチゴ、豆、トマトとウチではすっかり常備薬です。


【参考】

ウドンコ病 - wiki
カリグリーン


7 件のコメント:

  1. 出ましたか、とうとう来ましたか…。
    この季節はもう避けられないですね、ベランダでは…。

    そう言えば。
    ウチは尻腐れが出てしまったので、カルクロン(カルシウム剤)の葉面散布を始めたんですが、これも予防に使えるのかなぁ?
    今度pH測ってみます。一石二鳥なら、散布のしがいもあるってもんですよね。

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  2. >> Naomiさん
    グリーンピースには早々に来てたのですが、ついにトマトにも来ました。

    尻腐れ、一回休みですねえ。次に期待しましょう。
    カルシウム剤でウドンコ予防ですか
    なるほどなるほど、なんかアルカリ性っぽいから効きそうですよね。
    ウチのカルシウム剤でもはかってみて報告しますですよ~

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  3. 今年は雨が少ないので、ウドンコ病の発生は少なかったです。
    でも、どうしても発生してしまう。

    安全な農薬で、防ぎたいですね~

    ポチ、っと!

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  4. 我が家のトマトにも結構来てます。
    で、カリグリーンをスプレーしまくってます(笑)。
    農薬らしい農薬を使えば、駆除も簡単だけど、安全なもので、葉にもダメージが少なくて、効果がまあまあなのは、カリグリーンだけですね。

    記事下のリンクで、[ウドンコ病 - wiki]に飛んでみたら、ウドンコ菌って子嚢菌だったのですね。
    最近、キノコの勉強会で、子嚢菌の子嚢を顕微鏡で観察したばかりなのです。
    ちゃんとした顕微鏡でウドンコ菌を見てみたくなりました。

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  5. >> kasugai90さん
    ジメジメしてきたらから気をつけてくださいね~。
    秋のウドンコは野菜も疲れてるし治療が難しいけど、
    この季節はまだまだ完治できますから、頑張って退治しましょう。

    せっかくの家庭菜園、できれば薬品は控えたいですよね。

    >> duckbillさん
    ウチも三日とあけずぷしゅぷしゅやってます(笑
    しばらくすると菌が死んでちょっとふ抜けになるけど、菌を退治したのが
    目に見えてちょっと面白いです。
    なんかいろいろ試して結局カリグリーンに落ち着いちゃいますねえ。

    ウドンコはキノコの親戚でしたか。(キノコ好きですね(笑
    キノコ勉強会にウドンコの葉っぱを持っていかれては?
    20倍ルーペでも菌糸は見えそうですね。

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  6. 葉面散布カルシウム剤のphの色、
    とっても綺麗で私が大好きな色です!!!
    酢はウドンコ病に効果が無いんですね(゜o゜)
    我が家では効果があったのですが、
    気のせいだったのかな?
    ポチ。

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  7. >> のんびりママさん
    龍泉洞とか洞窟の青の色ですね(笑
    ウドンコにお酢とか木酢液とかききそうなんですけどねえ。
    統計的に誰かが検証していてもよさそうなんですが。
    同じ環境で、お酢あり、なしでいくつもデータをとって検証すれば
    論文がかけそうですねえ。

    やってみません?(笑

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