梅雨っぽくなったと思ったら、ウドンコ病がぼちぼちと出始めました。
春、梅雨、秋と暑くなく寒くなく湿っぽい時期に現れるようです。
日本のベランダトマトとは切っても切れない縁なんでしょうか。
けっこう来てますなあ。
ウドンの打ち粉がふいたようになるのでウドンコ病だとか。
・・・よく考えるとふざけた名前だ。
暑くなるといなくなるのだけど、暑くなるとトマトも元気がなくなるという。
蔓延すると収集がつかなくなって葉っぱがぼろぼろになります。
とりあえず、定番のカリグリーンで加療です。
あちこちスプレーしまくりました。
消えるまで日々地道にスプレーします。
ウドンコ病はいわゆるカビでして、生育できるpH(ペーハー)の範囲が狭いそうです。
で、アルカリ性やら酸性やらに揺さぶって駆除するわけですな。
カリグリーンは、炭酸水素カリウムでアルカリ側にゆさぶって駆除します。
カリウムは葉面散布の肥料にもなるというから、お得な感じもします。
農薬としてはかなり安全な部類に入るのかな。
イチゴ、豆、トマトとウチではすっかり常備薬です。
【参考】
・ウドンコ病 - wiki
・カリグリーン
出ましたか、とうとう来ましたか…。
返信削除この季節はもう避けられないですね、ベランダでは…。
そう言えば。
ウチは尻腐れが出てしまったので、カルクロン(カルシウム剤)の葉面散布を始めたんですが、これも予防に使えるのかなぁ?
今度pH測ってみます。一石二鳥なら、散布のしがいもあるってもんですよね。
>> Naomiさん
返信削除グリーンピースには早々に来てたのですが、ついにトマトにも来ました。
尻腐れ、一回休みですねえ。次に期待しましょう。
カルシウム剤でウドンコ予防ですか
なるほどなるほど、なんかアルカリ性っぽいから効きそうですよね。
ウチのカルシウム剤でもはかってみて報告しますですよ~
今年は雨が少ないので、ウドンコ病の発生は少なかったです。
返信削除でも、どうしても発生してしまう。
安全な農薬で、防ぎたいですね~
ポチ、っと!
我が家のトマトにも結構来てます。
返信削除で、カリグリーンをスプレーしまくってます(笑)。
農薬らしい農薬を使えば、駆除も簡単だけど、安全なもので、葉にもダメージが少なくて、効果がまあまあなのは、カリグリーンだけですね。
記事下のリンクで、[ウドンコ病 - wiki]に飛んでみたら、ウドンコ菌って子嚢菌だったのですね。
最近、キノコの勉強会で、子嚢菌の子嚢を顕微鏡で観察したばかりなのです。
ちゃんとした顕微鏡でウドンコ菌を見てみたくなりました。
>> kasugai90さん
返信削除ジメジメしてきたらから気をつけてくださいね~。
秋のウドンコは野菜も疲れてるし治療が難しいけど、
この季節はまだまだ完治できますから、頑張って退治しましょう。
せっかくの家庭菜園、できれば薬品は控えたいですよね。
>> duckbillさん
ウチも三日とあけずぷしゅぷしゅやってます(笑
しばらくすると菌が死んでちょっとふ抜けになるけど、菌を退治したのが
目に見えてちょっと面白いです。
なんかいろいろ試して結局カリグリーンに落ち着いちゃいますねえ。
ウドンコはキノコの親戚でしたか。(キノコ好きですね(笑
キノコ勉強会にウドンコの葉っぱを持っていかれては?
20倍ルーペでも菌糸は見えそうですね。
葉面散布カルシウム剤のphの色、
返信削除とっても綺麗で私が大好きな色です!!!
酢はウドンコ病に効果が無いんですね(゜o゜)
我が家では効果があったのですが、
気のせいだったのかな?
ポチ。
>> のんびりママさん
返信削除龍泉洞とか洞窟の青の色ですね(笑
ウドンコにお酢とか木酢液とかききそうなんですけどねえ。
統計的に誰かが検証していてもよさそうなんですが。
同じ環境で、お酢あり、なしでいくつもデータをとって検証すれば
論文がかけそうですねえ。
やってみません?(笑