ジメジメしていたのが落ち着いたのでうどん粉病はなりを潜めましたが
今度はサビダニがはびこってきた模様。
症状は下のほうから黄変が加速してくる、
茎や葉が茶色っぽく粉っぽい。
主に食材な備忘録のduckbillさんに倣い
高倍率ルーペで朽ちた枝葉を観察すると
ビッシリと付いておりました、サビーちゃん。
深刻化する前にコロマイトを散布しました。
微生物由来の天然成分由来で減農薬栽培で
農薬としてカウントされないのだとか。
・・・天然成分でも毒は毒だよなあ。
としても、残留性、毒性は低めのご様子。
ハモグリバエ、ハダニ、サビダニと我が家の
ベランダの大敵をいっそうできる代物ですが
使用回数は年二回まで。
回数制限のないカリグリーンや粘着くんと違い
撃ち時が悩ましいところです。
何度も使うと耐性が発達してしまい
えらいことになるのだとか。うう・・・。
一回目で薬剤にちょっと強いのが生き残る、
その次ではその子孫の中でも強いのが生き残る
・・・と人為的に選択をかけてしまうわけですな。
「薬剤は輪番制で使うこと」と書かれていますが、コロマイトには強いけど
他の薬剤には弱いからそれでやっつけるようにしろってことなんでしょうね。
・・・でもそのうち全部に耐性がつきそうな。
まあ輪番で使えばその分、耐性発達の機会をおさえることになるのか。
別系統のダニ太郎も用意しておくべきか。
・・・などと取りとめもなく考えながら、昨日の夕方涼しくなってから念入りに散布しました。
これで落ち着いてくれるといいんですけどねえ。
土栽培千果。
終了が近い予感。
まだそんなに収穫できてないんだけどなあ。
風と暑さで
半日で水が枯れるんですわ。
サビダニーにも襲われ踏まれ蹴られ。
もう一花咲かせておくれよ。
散布前の収穫。
でかくてのが茶色いのがショコラ。
ついででかいのが
コストルート・ジェノベーゼ。
ミニトマトで大きいのがエイミー。
ミニトマトで小さいのが千果。
ほくほく。