2011年8月31日水曜日

トマトの麗夏の収穫個数を予測してみる

プチトマトだと思って買ったら、全力で大玉トマトだった麗夏。
カッコウに托卵された、モズの親のように育てる日々。

さて、一号着果から3週間経つがなかなか色づかない。
さてもや、長い時間がかかるものだな、
いったいどれくらいかかるのかと思いながら調べてみた。






やっとピンポン玉くらい。















トマト麗夏

・・・開花より、50日くらいより色づき始め、60日程度で赤熟する。

ふむふむ、そうか。


・・・って、長っ!

花が咲いたのが8月8日だから、10月7日に収穫できるということか。

いや、ちょっとまて、麗夏が生育できなくなる温度になる60日前までに
咲いた花でないと、赤熟させることができなることになる。

・・・これは手厳しい。

テラスや室内で保温しながらなら、もう少しいけそうだがわが家でそれは望めない。

トマトの生育可能な温度範囲は・・・

野菜作りの基礎知識

夜気温の最低限界が5℃、地温の最低限界が13℃らしい。
水耕栽培だと、水温と気温がほぼ同じになるので、
夜気温が13℃が最低限界と考えたほうがよいだろう。

麗夏の所在地の温度変化を見てみる。

過去の気象データ検索 - 気象庁
横浜 - 2010年

平均の日最低がトマト生育限界の13℃を下回るのが、9.9℃となる11月。
また、10月の最低気温が8.9℃となっている。
去年と同じ流れとすれば、10月いっぱいぐらいが生育限界だろう。

あらためて、麗夏の解説ページをみると、まさにそのとおりになっている。

トマトで摘心して実を太らせるのにまわす、の意味がやっと分かった。
実が付いても成熟できないので早々に生長を切り上げたほうがいいわけだ。


・・・10月いっぱいから、60日引くと9月の初めになりますな。
・・・あれ、もしかして今付いている花で終わり??


わが家の麗夏を改めて眺めてみることにする。

・着果2個。(もう一個付いてるかもだが、膨らみ始めない)
・着花3個。

最高5個とれる。

寒くなるのが遅いことを望んで、
一段生長して花が付けば一房にだいたい4個の花が付くので
4個の収穫できるかもしれない。
これを狙ってみよう。最高9個だ。

もうちょっと早く気が付いていれば、
花を落とさないようにちゃんとトマトーン処理をしていたのに。

え、水耕栽培だと脇芽もとらなくていいの?
全力でとっていた・・・。
脇芽をとらなければもっと花が付けられたかもしれない。

いやはや難しい。(というか勉強不足)



1.2メートルの支柱を追い抜いた。
この先っちょが、あと一週間程度で
花を付けてくれれば、4個増える!

がんばれ、麗夏!

2 件のコメント:

  1. わぁーお、トマトが赤くなるまでを計算できるなんて知りませんでした。お恥ずかしや、私、以前ミニトマトを育てたとき、11月に青いまま70個あまりを空しく生ごみに出してしまった前科があります。あんときにruneさんの計算方法を習っておくべきでした。
    ほんとにもう、それこそ全力で勉強しなくっちゃです、私。

    それにしても、麗夏、ぷりっと膨らんでますねえ。どのあたりから色づくものなんでしょう。横の部分からうっすらオレンジ味をおびてくるものなんだろうか。
    毎日のぞいてしまいそうだなあ。

    台風は大丈夫ですか? すごい風ですものね。早く行ってくれいっ、とベランダのガラス戸に頭くっつけて眺めるばかりです。どうぞ、お気をつけなさいませね。

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  2. 70個も!もったいなや、もったいなや。
    ミニトマトでも、赤熟するまで40~50日もかかるそうですね。
    9月中ごろからは花をとってやるほうがよいのかもしれませんね。

    麗夏はトマトの育て方を知るのにいいきっかけになりました。
    赤くなるはキュウリをかじりながらのんびり待つことにします。

    台風はキュウリに被害を与えつつやっと収まってきたようです。
    ガラス戸に頭をくっつけてました、ワタクシも。
    そちらの野菜たちもうまくやり過ごせていますよう。

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