2013年11月29日金曜日

エンドウマメ、ソラマメはじめました。

11月に入ったら豆まきってなもんで、あれやこれやと播きました。
11/9スタートです。

種袋の線表を見てみると10月アタリから播いてよいみたいですな。
エンドウマメもソラマメも、この季節から苗を作って、越冬、
来年の春から初夏にかけて収穫します。
あまり早くから播いて苗を大きくしすぎると、うまく越冬できないってのをよくききます。
ま、水耕なら厳冬期は室内に引っ込めてしまえばすみますけどね。

今年、播いたのはダイソーのマメシリーズ。
ダイソーの種は2袋100円。
有名どころの種屋さんのOEMと聞いたことがあります。
100円なだけあって、量が少ないのですが、ベランダでやる分には十分な量です。

グリーンピース。
いわゆる実エンドウ。実を食べます。
採れたてのグリーンピースで豆ご飯をたくとえらく贅沢なうまさがします。
豆ご飯のために育てているといってもよい(笑

ソラマメ。
でかい実のクセのある味がビールに合う、夏の風物詩。初挑戦です。
何でもサヤが天を突くように実るのでソラマメというそうな。
楽しみですな。

スナップエンドウ。
実とサヤが一緒に食べられます。これのおひたしが超うまい。
パリっとサクッとしたサヤと、うまみのある実がたまりません。
このパリサクがスナックぽいのでスナックエンドウと呼ばれることも。

絹さやのようなサヤを食べるサヤエンドウや、キュキュッとしたサヤをたべるインゲンよりも
個人的にコチラが好み。去年からはまりました。

青っ!

青いのは殺菌剤処理をしているのを分かりやすくするためですな。
チラウム処理っぽいです。
食べるなと書いています。確かにコレなら食う気もうせますな。
ちなみに、ソラマメは一袋に4粒しか入っていませんでした。十分ですけどね。


手っ取り早く吸水させるため、濡らしたキッチンペーパーにくるんで、発根を待ちます。

吸水3日目(11/11)。

グリーンピースが早々に発根しました。おいしそう!
室内に放置しているため、外よりは発根が早いと思います。

ずいぶん膨らみましたな。
青い薬品は洗い落としました。
さらに2日後、スナップエンドウも発根します。


発根したらゴミ箱水耕に植えます。

9日目(11/17)。

育ちの早いグリーンピース、芽が出てきました!
やっぱり芽生えは楽しい。

ゴミ箱に6株だとちょっと多すぎの予感。
3株くらいでいっぱいいっぱいになります。とりあえず突っ走ります(笑


このとき、まだスナップエンドウは芽が出ていません。
ソラマメに至っては発根もしていないのですが、とりあえずゴミ箱へ。

19日目(11/27)

こちらもグリーンピース。
日に十分当てているため、珍しく徒長せず
がっしりした苗になってきています。


こちらはスナップエンドウ。
やや遅れて成長中。ようやく芽生えのヤツもいますな。


そしてソラマメ。
あ、よかった、生きてた。
なかなか芽が出ないのでやきもきしていましたがやっと姿を確認。
ソラマメは芽生えに時間がかかるようですね。
でも、芽の茎が太いので今後の成長に期待です。


来年の初夏はベランダが豆ジャングルになりそうです。
待ち遠しいですな。

おまけ。

!!

あまったエンドウを放置していたら。しっかり育ってしまいました。
この姿、見たことありませんか?
スーパーで売られている豆苗(とうみょう)です。
根っこの絡まりぐらいがまさにそのものです(笑


このまま食べてもおいしいのだけど、2株ずつカゴ鉢ペットボトルに移しました。
いよいよマメだらけです。

2013年11月25日月曜日

ちょこちょこ撤収と緑のミニトマト。

先週末からようやく夏終了を始めました。

・・・始まったんか終わったんか、どっちやと。

今回撤収したのは、土栽培黄色トマトのスノウホワイト(奥)と
空芯菜(手前のゴミ箱水耕)。あとは土栽培ミニトマトのシャンデリア。

限界って感じですねえ。
空芯菜は本当に寒さに弱くて、
寒いと葉っぱが枯れる、新芽が黄色いままです。

ご馳走様、お疲れ様でした。

シャンデリアは一房に50個もつくらしいのですが
結局その風景には出会えぬまま終了です。
スノウホワイトも後半戦の収穫は伸びびませんでしたねえ。


空芯菜根っこ。空芯菜の根っこは他の野菜に比べると
ずいぶんとがっしりしていて固いです。よく水を吸うのも納得。

よくがんばりました。また来年の夏もよろしく、と。


収穫!
緑のミニトマトはシャンデリアとスノウホワイト、
そのほか、空芯菜少々、千果、フルティカ、甘とう美人。
夏組み勢ぞろいですな。


緑のトマトは放置しておくとやがて色づくのですが、
今回は甘とう美人とともにピクルスにすることにします。

やってみたかったのです。

未熟なトマトには毒性のあるトマチンという物質が含まれているそうです。
熟す前にはこれが実からぐんと減るそうなので、あまりに小さい実をさけて
「熟し始めるよ」のサインであるグリーンベース(上のほうの緑の模様)が
でている物を使用しました。



ピクルスのレシピはコチラを参考に。


昨日から漬けてるから明日には食べられるかな。
はて、どんなお味がするものなんでしょうかね。楽しみです。

夏野菜は残すところ、水耕千果、土栽培フルティカと甘とう美人となりました。
千果はもう少しいけそうですな。

--

なんだか暴風大雨です。
秋冬野菜はあらかじめ室内に避難していたのですが、
夏組みは大丈夫かなあ・・・

吹き飛んだらそれはそれでベランダがすいてよいかもしれません。

2013年11月18日月曜日

すくすく水耕式ペットボトルスタンドが届きました。

すくすく水耕栽培のyaefit1500さんから、
謎の4枚のアクリル板が届きました。

ナス科の地上絵か、はたまたミステリーサークルか。

・・・ナスカ。栽培人の名誉の誤変換(笑


なにやらくりぬかれております。
これ、最近どこかで見た記憶がございます。

導かれるように組み立てます。


おおっ!
やはり、コレはアレですね。

ひとっ走り、ファミマに向かいます。


ははあ、ぴったりでございますな。
ファミマの100円ボトルが3本(笑

タイトルに書いちゃいましたが、500ミリリットルペットボトルスタンドです。
コチラで活躍していたスタンドと同じものだそうです。


手軽なのはいいのだけれど、いかんせん転倒に弱い500ミリペットボトル。
コレならちょっとやそっとじゃ倒れません。

コレ、yaefit1500さんが図面を引いて、
レーザーカッター(ビームか!ビームなのか!?)でくりぬかれたそうです。
すごい!

いやあ、一度はビーム、撃ってみたいですよね。ロマンです(違う


コレで窓辺でオサレなプチ菜園を展開しよう。
yaefit1500さん、素敵なプレゼントありがとうございました。

さて、週末にでもホームセンターで苗、拉致してこようかな。

2013年11月13日水曜日

久しぶりに再生九条ネギを植えました。

夏場は刻みネギを買ってくるという不精をしておりましたが、
久しぶりにいい感じの九条ネギが売っていたので買って来ました。

うちに来たネギは基本的に根元を残して水につけおきだけの
再生栽培で1~2回は収穫します(貧乏症)。

九条ネギ。
根元を10センチ弱残して水に浸します。
写真は浸してから3日目ですが、早くも青い部分がぐぐぐっと延びてきています。
再生栽培で重要なのは根っこでして根っこがない場合は
再生率はかなりおちます。今回のは元気な根っこですね。


ネギ用ペットボトルがないので急遽作成。
基本的にベーシックペットボトルですが、
ネギは根ぐされしやすいので吸水控え目、水はけ重視仕様となっております。
横の細い給水布から吸水、真ん中のプチプチ部分から過剰な水分を排水となっております。


定植。

・・・なぜこうアートな立ち方になるんだろう?


上のほうはバーミキュライトですが、下のほうは水はけ重視のパーライトになっております。
収穫は2週間後くらいになります。5セットぐらいあれば十分自給自足ループができます(笑
真冬でもそれほどペースが落ちずに収穫できるのがネギのいいところですな。


2013年11月12日火曜日

終盤トマト、いい感じ。

明日は最高気温が15度、最低気温が6度と
すっかり冬が来た感じになるようですな。
朝のベランダが寒い季節になってまいりまいた。

9月後半から咲いていた花が実り、順に赤くなっています。
最後のひとふんばり~、な感じがけなげです。

ま、いい感じなのは土栽培のフルティカと、水耕千果だけなんですけどね。

土栽培フルティカ。
ウドンコ病に耐えつつ、実を赤くしています。
青いのも全部赤くなるまで引っ張れそうですね。

なお、中ほどで青々しているの同居人のバジルです。元気。
一緒に撤収するよ。

水耕千果。
こちらも終わり近しなご様子。寒い~サインはまだ出ていないんですけどね。
葉っぱが白っぽいのはほぼハモグリバエの仕業です。
でもハモグリバエも15度を下回るとめっきり活性がなくなります。

フルティカは花を咲かすのをやめましたが千果はまだ花を咲かしています。
さすがにもう無理だよ~。

撤収は来週末辺りですかねえ。

本日の収穫。
なんかどっさり。うれしいぞ(笑
甘とう美人も大きくならずに完熟するようになりました。こっちもそろそろ終わりかな。


2013年11月9日土曜日

子持タカナ、やっと育ってきたよ。

今年の春に園芸でちょこっと科学のともこさんに
頂いた子持タカナがようやく育ってきました。
芽が小さくて何度か失敗したのですが、ようやくまともに育てられそうです。

in ゴミ箱。
一株が4~5キロにもなる大株だそうで、
脇芽がこう、芽キャベツのようにコロンとなったところを刈り取って食すそうです。
ザーサイの親戚かな。ツボミ菜に似ています。

・・・大株になるというのに欲張って3株植えました。

・・・こういうのが失敗の元だというのに・・・

・・・なんかちょっと頼りない気がしないでもない。

脇芽ができなくても葉っぱをタカナとして食せればまあよかろう。


コチラはペットボトル。
おおきくおなり~、穴鉢なのででかくなったら引越し可能。

なんかやっぱりよれよれ。大丈夫かいな。
ずっと虫除けで不織布をかぶっていたからちょっと型がついちゃった。


コチラが模範解答の形なのですが、果たしてどうなることやら。
子沢山に育ちますように。


そうそう、ともこさんがとても上手に育てられていました。

でけえ!
http://tyokottoengei.blog54.fc2.com/blog-entry-622.html

2013年11月4日月曜日

ベランダミントでモヒートを。

ティファニーで朝食を、アルジャーノンに花束を、
みたいなコジャレたかんじで題目を打ってみました。

9月にホームセンターで投売りされていたよれよれスペアミントを
2リットルペットボトルで育てていたのですが、思いもよらずワサワさと育っております。

定植時の様子。
アブラーにやられてすでにヨレヨレだったのを
丁寧に洗ってペットボトル水耕に切り替えました。


そして現在。
衝撃のbefore after(笑

見事に復活し、ワサワさと育っています。
ドレッドヘアーのように枝が外に伸びております。


スペアミントは地上部もさることながら、地下茎でどんどん生育場所を広げていくようで
あちこちから手が伸びています。

この網を突き破っている部分。
網の下で、下にもぐろうとしていたのですが、無理やり引っ張り出したところ
ちっ、ここで我慢してやるか、とでも言うように新芽が出てきました。

やる気は十分あるようです。

さらに、下のほう。
どうやら地下茎が駆け巡っているようで、あちこちから触手が出ております。
残念だけどここからは持ち上げてやれないのよね~。

とりあえず丈夫で旺盛な植物ということはよく分かりました。


で、表題のモヒート。
最近、居酒屋でもハイボールと並んで出てくるくらい市民権を得ているようですな。
せっかくスペアミントがたんまりできたので一枝をがっつり摘んでモヒートにしました。
(浮かべてある部分以外はミントシロップにしてベースにしています)

スペアミントの収穫はケチって先端だけを刈るよりも
株元に近いところから刈った方が次に出てくる芽が丈夫に育つそうです。

モヒートのレシピはコチラを参考に。


あ、分量とか考えず、ラム濃い目でテキトウに作りましたが
ちゃんとモヒートの味がします。
(レシピには「ゆめゆめ瓶入りライムジュースをつかうなかれ」とありますが
 瓶入りライムジュースでも十分おいしいです(笑

さっぱりさわやか系の味で完全に夏味です。
ホットモヒートなんてのもできるそうですから今度はそっちを試してみようかな。

Maker Faire 2013のすくすく水耕栽培さんを見学してきました。

かってに水耕師匠と仰いでいるすくすく水耕栽培のyaefit1500さんが
Makers Faireに出展されているのでお邪魔してきました。


緑豊かなブースです。
(隣の部屋が、暗闇LED展がおおく、ほっとした!というお客さんも(笑

簡単に野菜を育てられるよ!楽しいよ!
が非常によく分かるyaefit1500さんの解説に感動しました。

へー、とか、ほーとか
えっ、土使ってないんですか?とか
えっ、こんなに育つんですかとかブースを訪れるお客さんの
反応がいろいろ新鮮です(笑

・・・ああ、すっかり水耕サイバーになっていたんだなあ、ワタクシも。と感慨に浸ってみたり。

水耕栽培やってみたいけど難しそう・・・と思っている方はぜひぜひ。
一歩踏み出すと菜園ライフが待っています。とっても簡単なのです。




・・・ワタクシ、明日、店番を少しさせて頂いていたりします。ドキドキです。