2011年9月8日木曜日

野菜の守 - ヤモリ -

我が家はご近所さん達が園芸ジャングルを展開しているためか、
いろんな生き物が寄ってくるようです。
(害虫はゴカンベン願いたいところですが・・・)

今年は家の周りでよく、ニホンヤモリやカナヘビを見かけます。
夜、玄関の明かりに群がる虫を取りにきているようです。


意外とあっさり拉致できます。
まだ子供のようです。

ぺたっとした手がかわいい。












別の日に拉致したヤモリ。

手足の裏は実は吸盤ではないです。



















「ヤモリは家を守るから家守、イモリは井戸を守るから井守と覚えなさい」
と、小学校で教わったことを思い出します。
ヤモリは爬虫類、イモリは両生類というのを区別する覚え方ですな。

(イモリはきれいな川の浅いところにいるおなかが赤いトカゲ風な生き物。
トカゲよりもカエルに近縁です。)

この拉致したヤモリくん、
飼ってはみたいのですが、餌が生きた小さい虫。
コバエなんかがピッタリだそうで、これを生きたままつかまえるか
養殖せねばなりません。

ただでさえわいてるのに何で養殖せなあかんねん・・・

かくして、玄関先で拉致されたヤモリくんたちは
ベランダ水耕菜園サイドに放たれるのでした。

害虫を食べる野菜を守るヤモリとなってくれればいいのですが。


・・・まあ、無理でしょうねえ。
ショウジョウバエと蚊でも減らしてくれればよいです。

2 件のコメント:

  1. たんまげたあ!! 野菜栽培のブログでヤモリを拝見したのは初めてです。なんかとっても、もうけた気分。
    可愛いなあ。ヤモリ、図鑑では見たことがあるけど、こんなふうに間近にはなかったように思います。
    え? このおみ足、吸盤じゃないんですか。へぇ~、粘着液でも出ているんだろうか。不思議だあ。
    身体にさわったらひんやりするかな。頭はきっと骨だから固いかもしれないけど、お腹側はぷにゅぷにゅしていそうだ。しっぽは千切れたりしないのかなあ。
    こんなヤモリが住んでくれて、ベランダでうろちょろと歩き回っていてくれたら、にまにましちゃいますわ。runeさん、いいなあ、お楽しみですね。

    できましたら、うちにも来てくれないかしら。よい子のおうちじゃないと来てくれないかも、だったりして。

    返信削除
  2. ヤモリ、かわいいですよねえ。
    (野菜栽培のブログでどうなんだという気もしますが)
    カナヘビ(こいつもトカゲ)は、見た目がもっとスマートで
    しゅるしゅるっと走って逃げるのですが、
    ヤモリはペタペタと身をよじりながら走るので若干とろく愛嬌があります。

    ヤモリの指には靴の裏のように横溝がいっぱい入っておりまして
    それでもって、ぐっ、と壁面をつかんでいる感じです。
    なので、すぐにぽてっと落ちます。

    よいこのおうちにくるのはサンタさんですな
    ヤモリは地階で虫虫天国によってくるようで。

    蛇足。

    茶光りするG様。
    あやつらの足の裏には吸盤が付いておりますな。虫なのに。
    なので窓ガラス面でも全力で走ります。恐ろしい。

    返信削除