2011年8月19日金曜日

ペットボトルの予備タンク

ペットボトル住まいのみやま地這いが
渇水の危機にさらされているので、予備タンクを工作することにしました。

工作というほど工作ではないですが。


【材料】

・ペットボトル
タンク本体。

・エアホース
エアポンプにつなげるやつです。5mのが100円ショップで売っていました。

・竹串
エアホースを差し込みやすくするのに使います。
針金でもよさそうですが色々溶け出しそうなので竹串にしました。

・アルミシート
100円ショップの食器棚シート5mを使っています。
うちでは常設するので、藻が生えないようにペットボトルをくるみます。


【道具】

・三角キリ(穴あけ用)
・はさみ
・布テープ


【手順】

1.ペットボトルのふたに、穴を開けます。
コンロで熱したキリを使用して開けます。
穴はエアホースが、できるだけピッタリ通る感じにします。(完全にはふさがらないように)


2.エアホースを70~80cmの長さに切ります。
ペットボトルの高さx2 + ペットボトル間の距離、 くらいです。

3.エアホースをふたの穴に通し、
ペットボトルのふたの外側の
エアホースに竹串を差し込みます。
内側のエアホースは
ふたを閉めたときペットボトルの底に
届くようにします。
















【使い方】

1.予備タンクに水を入れ、エアホースの付いたふたをします。

2.竹串のほうのホースの口を水面より低い位置におき、
ペットボトルの腹を押すと水が出てきます。

手を離しても水が出続ければOKです。

3.水が出続けるのを確認して、プランターのペットボトルに差し込みます。
エアホースに空気が入ったらやり直し。



左側が予備タンクです。
プランターサイドに
水がターっと出続けています。







ちなみにこれを放置すると・・・











液面が同じ高さになります。

写真では竹串が浮いていますが
竹串は底に着くように設置します。
















さっそく、アルミシートでくるんで、ペットボトルミヤマに設置しました。





これでしばらく渇水とはおさらばです。

6 件のコメント:

  1. 予備タンク方式。うおーーっ、感動です!こうすれば渇水を防ぐことができるのでしたか。いやあ、かねがねペットボトル栽培だと水が減るしなあ、どうしたもんかと思っていたのでした。ありがとうございます。
    おかげさまで、うちのキュウリを長生きさせることができそうであります。

    あ、ご挨拶が遅れましてすみません。ともこと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
    それにしても、みやま地這いさんの元気な根っこがびっしり。うふっと、うれしくなりました。

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  2. あいや、ともこさん、いらっしゃいませ。

    予備タンクはどちらかのブログで見かけたのを
    まねっこです。
    すくすく水耕栽培さんのほうだったか。
    感謝はそちらの方にも。

    なかなかいい塩梅です。
    そちらでも活躍できればうれしいです。
    キュウリたくさん取れると良いですねえ。


    園芸でちょこっと科学、ブログリストに登録させて
    いただきました。

    以後宜しくです。

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  3. あれ?こんなすごいこと出来るんだ!と感動して読んでたんですが、
    あれ?え?すくすく?わたしまた記憶障害が勃発してますか?爆

    うちのベランダ栽培も水切れと戦ってるので、やってみたいわん。
    やったことあるのかもだけど…(T ^ T)

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  4. あれ、すくすくさんではなかったか、と調べててみましたら
    こちらでした。

    http://www.vegelog.com/archives/6430
    http://sunday.rec-o.com/water_culture/cucumber/4275.html

    お二方ともyaefit1500さんのところでお見かけしますね。
    記憶障害はワタクシでございました。

    予備タンクはなかなかいい感じですよ。
    渇水の恐怖から一気に解放されました。

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  5. そろそろ、設置を考えています。
    うちも常設になりますが、エアホースの遮光は必要でしたか?

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  6. >> いずみさん
    遮光しないと藻が生えます。
    一度藻で詰まったことがあります。
    ひと月に一度くらい水道で勢いよくチューブに水を通してやると
    簡単にきれいになるので、結局、遮光せずに乗り切りましたけど。

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